2023年秋ドラマ
新しいことやろうとして、全く何もできずにうまくいかないという展開、初めてじゃないか?これまでスズ子はチャレンジしてある程度実行することはできた。しかし自分の楽団立ち上げは、最初のステージさえ立たないまま。ここに六郎の話が来るのか。今週はキ…
戦争が進むことで、スズ子は外を向いてばかりの生活から、少し内側である梅吉の方にも目を向けるようになった感じ。スズ子とは真逆で、梅吉は未だに内ばかり見ていらような感じだが、戦争で外を見ざるを得なくなるだろうから、2人が更に歩み寄る環境にはなっ…
梅丸楽劇団存続の危機と日常生活に支障をきたす梅吉の問題。スズ子の公私が違いすぎるが、どちらも悩ましい。しかし梅丸楽劇団は強制終了となる。これでスズ子は梅吉も正面から向かい合うことになるのか?それはそれでギスギスしそうだけれど。それとも別な…
小夜は、タイ子、リリー、秋山に続く新しいパートナーになるかと思ったのだが。これで終わりなのか?残念なようなそうでないような。 いきなりの居候小夜 下宿に居候 小夜の身の上話 スズ子、小夜にお金渡してる 赤紙 "われわれを縛っているのは、なにも警…
以前から感じていたのだが、羽鳥、あの笑顔や口調を用いて、自分は悪者にならずにスズ子を良いように操っているのではないかという思いが強まった。しかもスズ子だけでなくりつ子まで使ってる。羽鳥、ズルい。 "楽しませてもらったよ" 羽鳥、スズ子を励ま…
梅吉が自分と闘うことから逃げている間、スズ子はステージ制約の現実と戦っている。今週はこの2つの戦いの話か。真珠湾攻撃も近づいているし、これからしばらくは受難の時。規制の流れで、会社と闘った大和のことを思い出すこともあるのかな。しかし大和の時…
父梅吉は、ツヤの葬儀が済んだら、割とあっさり東京に出てくることに同意している。若い頃、映画制作に関わろうという夢を持っていた梅吉は、また若い頃の心を取り戻したのかとも思うけれど、流石にそれはないだろうな。梅吉が上京してどうなるかな。スズ子…
スズ子が歌手として成長する代わりに失ったものは、スズ子の今後に何を残すかというのが、今後のテーマの1つになるのかな。母親の臨終の場に間に合わないと思ったが、間に合った。どちらでも良いのだけれど、その演出の意図を知りたい。間に合うか間に合わな…
六郎がスズ子の下宿で夕食を食べる穏やかなシーンから始まり、姉弟の別れ、スズ子ははの病について描き全体のトーンが暗くなったところで、歌手としての自覚に目覚め『センチメンタル・ダイナ』の華やかなステージで終わる。強弱はついていたしラストは華や…
六郎の明るさが逆に暗さを強調する。観ていて何とも言えない気分になる。これ続くのかな、しばらく続くだろうなぁ。時代的に厳しいからなぁ。 時代も家族も暗い 六郎だけが明るい。しかしその明るさが周りを更に暗くする。悪循環。 スズ子母の病状に対する医…
六郎の赤紙と母の病気。今週はこれかな。華やかさを売りにする羽鳥にとっては厳しい時代。スズ子にとってはそれに加えて離れて暮らす母も心配。これまでの梅丸社内の問題ではなくなっており、逃げ出すオプションが無い中での選択が迫られる。 戦争も病気も、…
前回はアーティストとの手打ち。残った梅丸との手打ちは羽鳥の寝技が効いて、スズ子の給料アップ交渉という辛島にとって想定外の方向に行く。スズ子がビジネスを意識するまでに成長したという意味もあるのだろうな。 松永がどうなるのかは気になるが、スズ子…
今回は、スズ子と秋山の"公のパートナー"、"私のパートナー"の話。2人の2つのパートナーの話を同時決着させるの鮮やか。しかもそれが金曜日ではなく木曜日なの、より素晴らしさが際立つ。 結局、秋山は公私に対し同じ1人のパートナーに求められ、スズ子…
考えてみれば、スズ子は巻き込まれただけなんだけれど、やってることがやってることだから当然大変なことになった。隠さず周りに話しまくってくれたおかげで、最悪の事態にならずに済んだのかもしれない。しかし終始落ち着いている松永はある意味凄い。良い…
スズ子と松永、秋山と中山。この2組はそもそも恋愛関係にあると言えるのか?と言うところから考えないとね。2組とも状況が特殊すぎて、想像することが難しかったが、話が大きく動くというかスズ子の恋愛については、今回ほぼ答え合わせがなされる。松永はス…
売れっ子になってもスズ子と秋山の周りの日常は等身大。スズ子の売れっ子状態のシーンと日常シーンにギャップがあって同一人物に見えない。ただ確実に大阪時代より垢抜けている感じがする。こうやって少しずつスズ子は変わっていくのかな。 旗揚げから1年経…
今週の月曜に東京に出てきたと思ったら、金曜には成功している。しかし間に羽鳥の視聴者にも意味のわからない特訓もしっかり入れていたから、終わってみれば、個人的に納得度、満足度の高い週だった。 ステージ成功まで最短で描くというのもバドジズしてんな…
大阪時代に現れた松永は十分変人だったんだけど、東京では羽鳥の変人度合いが半端なく、松永がまともに見える。口の達者さにおいてはスズ子さえ越える羽鳥のキャラが全てを持っていく。戦隊ヒーローモノの追加戦士能力補正みたいな感じの羽鳥目立たせ回。 結…
さすが『相棒』、ストーリーに緩急ついて箸休め的な時間もあって感動的進行だなぁと思ったのだが、ラストのネタばらしで唖然…というか今回は動機やトリックはどうでも良くて、ストーリーの流れが見どころなんだろうな。そもそも容疑者は最初から分かっていて…
スズ子と羽鳥はどちらもドラマ的には才能がある者同士ということ。しかし羽鳥には1つの実績があるが、スズ子にはまだ無い。そんな両者のぶつかりをドラマ的にどう描くかということになる。 ただ、スズ子に対する羽鳥と松永の接し方は…新人を手なずけるための…
浅草上野の観光を終え、スズ子の東京での日常が始まる。羽鳥との出会いが運命を変える出会いとなるのだろうけれど、東京に来ていることが既に運命と言えるのだよなぁ。東京がスズ子を呼び寄せている感じで、その意味では羽鳥もパーツに過ぎないような。 出社…
前回までで、スズ子を育んだ環境やキャラクターを描写し、スズ子という人物の理解を視聴者に促したと言えそう。そして遂に今回からがスズ子という人物の物語の本編だと思う。上京して新しい人と出会い、歌手として成長していくと。 そういう意味では今回は説…
相手は弱小公立高校。越山高校はいきなり初回に1点を得る。個人技に見えてチームの連携プレー。しかし結局敗戦。ドラマだしそう簡単には勝たせてくれないのね。ただ、コールドではなく9回まで戦えたことを喜ぶというのは、少しずつステップアップしていくこ…
親の心を描く回だった。鈴子の母に東京行きを反対せさ、かつ大和の両親とのエピソードと絡ませることで、綺麗な形で子離れを描いた。綺麗すぎる金曜日。 大和の死 股野も初めて大和の父母に会ったと。母は大和の死を受け入れようとしていたが、父は死につい…
スズメバチの強引なストーリー利用。強引すぎるだろ!結局、スズメバチ必要だったの?擬態という方法と結びつけるのに強引すぎやしないか。まあ確かに強引だけれど、スズメバチつながりの話になってはいる。もう少しナチュラルにフレーバー効かせる程度に仕…
自分たちの代となったが、リリーと秋山と同列とは言えない状況不満の鈴子。梅丸卒業が視野に入ってきた…という前回だったが、別に鈴子が自ら動くのではなく、他人頼りで進むのかぁ。少し残念。 東京行きのエピソードは、前回あれだけ上昇志向を示したのだか…
水曜日という微妙な曜日だが、出生の秘密から鈴子が"劇団員"から"歌手"にシフトしていく話に移っていく。茨田りつ子と財閥御曹司の演出家松永という新キャラも合わせて登場。鈴子の人生が再度大きく回り始めた! 鈴子、人生の転機や! ♫勝ってくるぞと勇…
出生の秘密を描く香川のエピソードが後々何かに生かされるのかな。そうであれば有意義だけれど、生かされなく単にモデルとなった笠置シヅ子の生い立ちがそうだからと言うだけで描いているなら、こんなに引っ張るようなエピソードではなかったと思うけど。 引…
鈴子の出生の秘密を巡るエピソード。配慮のないいやらしさを感じる演出がドラマらしいと言えばドラマらしいのだけれど、鈴子が自分の生まれを知るに至るまでの描き方、何とかならなかったのかと思う。 実母が生きていることも知る 実母の名前を知り姿も見る…
教員免許と暴力事件エピソードが大きすぎて、高校野球の話題は傍流になってるな。 あと、ストーリーは進んでいるけれど、登場人物がストーリーに動かされている感じがしてならない。生きた人間の行動に見えない。 教員免許が無い…からリスタート! この設定…