Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

2024年冬ドラマ

【ブギウギ】(126)最終回 『歌手 スズ子』を描き切ることのみに専念した制作

制作が『歌手 スズ子』を描き切ることのみに専念したの凄いことだと思う。視点を変えてドラマとしてのみ考えると、この最終回を描きたいがためにこれまでを積み上げてきたとも言える。とにかく歌手引退でその後まだまだ続くスズ子の人生は省略という割り切り…

【ブギウギ】(125)真の主人公は羽鳥…

最後の最後で、『ブギウギ』がスズ子の物語ではなく、スズ子と羽鳥の物語であったと明かされる感じ。個人的には、この最終回直前回の描き方では、真の主人公は羽鳥だったのかとさえ思う。作曲家は歌を書くことはできるが、それだけでは歌は人々を感動させら…

【ブギウギ】(124)実質的『歌手 福来スズ子』の最終回

最終週の中間地点。しかし今回が『歌手 福来スズ子』の実質的最終回といえる。後2回はおまけエピソードになるのかな。 引退報告会見 いきなりのオープニング曲から始まり、直後に引退報告会見。 パフォーマンスがでけへん 外来語と関西弁のマリアージュ。 自…

【ブギウギ】(123)『歌手 福来スズ子』を描き切ること

歌手を辞める辞めないの騒動を最終週に持ってくるとは!制作が、『ブギウギ』は『福来スズ子の人生』を描くのではなく、『歌手 福来スズ子』を描くことに専念しているように感じる。 オープニング曲明けいきなりのりつ子 あなたのことは同志だと思ってきたか…

【ブギウギ】(122)グランドフィナーレの週が始まる

先週金曜時点で、歌手のピークは過ぎたかなというところまで来たが、しかしまだまだスズ子の人生は続く感じ。とはいえドラマとしての『ブギウギ』のエンディングは近い。『ブギウギ』は、歌手としてのスズ子を描く作品と言えるのかな。今週は歌手引退の意思…

【ブギウギ】(121)スズ子が愛子に見せるもの

120話で愛子は学校を休んで逃げることを選ばず、転校生に徒競走で負けたことを、悔しくて恥ずかしかったと後悔の気持ちも含めて伝えた。これが木曜日。金曜日の今回は、スズ子が対峙する番…しかしスズ子は勝ってしまうのか。 『ブギウギ』の物語の進め方、カ…

【ブギウギ】(120)頂上からの降り方〜スズ子母子のケース

新しく来た人と争うのではなく、トップの座を明け渡すことをどのように受け入れるか、どのように行うか…これが今週のスズ子と愛子の共通の課題。 一と父が、やはりスズ子の家で一緒に夕ご飯食べてる 朝のシーンには出てこないから、夕ご飯だけ食べに来てるの…

【ブギウギ】(119)親子で抜かれる恐怖に悩むが…これは第三者から見たら贅沢な悩みなんだよなぁ

新しく出てきた人に負けるのは恥ずかしい…これに悩む親子の話か。ある意味、幸せな悩み。なぜなら愛子はこれまで脚の速さが一番だったという栄光、スズ子も歌手としての栄光があってこその悩みだから。最初から持たざる者からすれば、これは贅沢な悩みなんだ…

【ブギウギ】(118)スズ子に災いをもたらすもの…

『紅白歌合戦』的な『オールスター男女歌合戦』でのスズ子と水城アユミの新旧対決…これが今週のメインストーリーかな。 一の父親、小田島 顔を合わせて最初の言葉で「犯人」と言っちゃうスズ子、一がいても容赦ないな。仕事を見つけるために上京したのか。 …

【ブギウギ】(117)スズ子の威を借るタケシがヤバい

もはや戦後ではない…ついに高度成長を享受する時代になるのか。ドラマとしてはパンパンガールや靴磨き少年、誘拐といった貧富の差を描くことは終わりということかな。 先週と違い友達の多い愛子 サラッと愛子の変化を描く。ただし一との出会いで愛子の何が変…

【ブギウギ】(116)親子がテーマの週の終わりの金曜日

良かれと思ってやったことが裏目に出ているのに押し通そうとするスズ子の限界に本人も気づき始めているのに、元いたところに戻そうとする麻理。いや、今回に限ってはそれは違うのではないかなという気がする。 全て分かっている一君 よく来たな。凄すぎる。…

【ブギウギ】(115)誘拐事件に絡む2組の親子

呑気なタケシ 翌朝だけれど誘拐騒動知らないのか。初日はオフだったのかな。しかし金の受け渡し役に抜擢されると。 午後3時に現れる犯人 犯人、ほんとに来ちゃうのか?え?1、2回は様子見するんじゃないのか?易々と捕まっちゃった。 誘拐犯と少年のエピソ…

【ブギウギ】(114)3万円出さないと誘拐するぞ!

電話の犯人が言ってるのは、お菓子をくれないとイタズラするぞと言うハロウィンみたいなことか? なんか気弱そうな犯人 この犯人では脅すだけで実行できなさそうだな。 話が大きくなってきました 警察も出てきて…いや、内藤 剛志氏が出てきたことで刑事ドラ…

【ブギウギ】(113)子供のためではなく自分のための子育て

昭和3年6月。前回から5年経過。愛子を置いてアメリカに行った話の次に梅吉の死を描き、それから愛子を育てることの難しさを描く。この計算されている感が良い。スズ子は自分のことしか考えていない感じも継続しているし。 愛子が何かおかしい 愛子がおかしい…

【ブギウギ】(112)作曲二千曲記念ビッグパーティ回

自画自賛というか自己肯定感が強いの羽鳥キャラが、自画自賛のイベントを企画していたが、それで1話分が丸々費やされる回、 恩人すぎて付き合うの大変 茨田・スズ子と羽鳥との関係は上下関係がはっきりしすぎていて羽鳥の気まぐれに完全に付き合わないといけ…

【ブギウギ】(111)いきなり別れ…と再会の金曜日

いきなり梅吉の葬儀の場から始まるか。 しかしそれだけでなく、実母と再会するのか。 実母との再会 しかし実母に「お幸せそうですね」と言うのはちょっとと思うが、実母は、スズ子に再開できて幸せと上手くかわす。これは上手い。 「ほな、また。また会いま…

【ブギウギ】(110)梅吉との別れはブギーで

『ブギウギ』においては、スズ子が1人ずつ身内を失う話 2人きりの時に愛子の写真を撮ろうと愛子に提案する梅吉 愛子、打ち解けたのね。それが梅吉力。これを補強するのが、前回の水着写真のアルバムだったとは。 一方スズ子は…と言う感じで、 叔父夫婦に海で…

【ブギウギ】(109)帰国した後に電報が来て良かった

アメリカのステージはしっかり描かないのか。少し拍子抜け。そのまま梅吉を見舞う話に突入。 愛子の顔を触るという行為 これが愛子にとって打ち解けるきっかけ。しかしそれよりチョコの方が魅力的なのか?魅力的なのか。 まあ一番気になったのはタケシのサン…

【ブギウギ】(108)スズ子の優先順位はやはり

自分優先を貫く姿勢。これを愛子に見せる姿勢。これが今回というか今週のテーマなのだろうか。ひょっとしたら『ブギウギ』全編を通してのテーマなのかもしれない。 スズ子の愛子への接し方 誤魔化したような言い方だと大野さんに注意される。この辺り、相方…

【ブギウギ】(107)母としてよりも歌手として生きるべき時

歌手と母親との両立…というか比重の話。その比重はタイミングで変わる。それを麻理が伝えられたと。それが麻里の言うあと一押しということかな。 引っ越し 遂に愛助と住んだ家から離れるのか。これはスズ子の気持ちが愛助に対してよりも愛子に対しての比重が…

【ブギウギ】(106)柴本タケシのドラマ上の役割

小夜もなんかなぁというキャラだったけれど、タケシはイヤな感じがする。山下がいないとうまくいかないというスズ子の気持ち分かるよ。 山下がスズ子だからこそタケシを預けたと大野は言うが、それって…という感じに聞こえるのよ。しかし、これが制作の狙い…

【ブギウギ】(105)新人マネージャータケシのキャラがどうも…

タケシを使ったエピソードは、心がささくれ立つというか、必要なのか?と思うくらい見たくないエピソードになっている。タケシに罪はないのだけれど、そう感じてしまう。 山下の次の新人マネージャー 柴本タケシ。山下の妹の息子…うん?話がちょっと変わって…

【ブギウギ】(104)トミの葬儀からの山下退場

トミも良い人だったエピソード トミは最後までスズ子に心配かけないようにしていたと。トミを応援していたと。そんなエピソードの人だと、ちょっとつまらない気もするけれど。 マスコミの人たち 葬儀の前は廊下にまでいるけど、帰りはどうだったのだろう。省…

【ブギウギ】(103)タナケンの気迫を取り込むスズ子の強さ

タナケン公演中の舞台中止!の情報を山下から得るところから始まる。スズ子としてはダメージはないと思うが、色々良くしてくれた人の一大事。 タナケンの弱気 オープニング曲明けではタナケンの怒鳴り声。公演中止ではなく、2、3日の休養のつもりだと。担当…

【ブギウギ】(102)『東京ブギウギ』を超えるというプレッシャー

スズ子、歌手としてのピークに歌手としての限界を感じることになるのかな。 大野さん もはやスズ子の母親。 『東京ブギウギ』を超える曲の要求 いや、そんなの簡単じゃないけど。流石にリアルの笠置シズコ見ても少なくとも現代に残るという意味では『東京ブ…

【ブギウギ】(101)家政婦大野晶子の役割も大きいが、りつ子の貢献超特大

大野の援助も得て、公私のバランスよく先に進める見通しが立ったスズ子を見届けることができた金曜日だった。 スズ子、出生の秘密や死別という自分ではどうしようもないことでは、色々苦しいことが続いたが、仕事や育児という自分で変えられることについては…

【ブギウギ】(100)スズ子とりつ子の謎行動と、鮫島撤収

りつ子とスズ子の対立から和解、そして2人それぞれの謎行動と、シリアスなようでドタバタな週の後半。鮫島は週末の次回金曜日に登場するか微妙になってきた。物語的には、今回のりつ子がステージに招待したことを鮫島が断ったことで既に鮫島の役割は終わった…

【ブギウギ】(99)スズ子とりつ子の格の違いもしくは人間の厚みが出た感じかな

やはりスズ子の前向きさは、怖いよなぁと思う。個人的には近くにいて欲しくない感じ。 ああ、鮫島 ホンマあのカス、油断も隙もあらへん 山下の的確な鮫島評。 オープニング曲明け、早速りつ子とご対面 ああ、スズ子の方が後から部屋に来るのかぁ。そういうと…

【ブギウギ】(98)起承転結の「承」…嵐の前の静けさ

仕事と育児の両立の話だけで回せると思うのに、無理に鮫島が割り込んできてりつ子も絡ませてくる展開なのは、少し煩雑な感じ。これを1週間でこなすのは盛り過ぎ感ある。 タナケン 現場の負担の皺寄せが作品の質を下げるかもという言葉でプレッシャーを掛ける…

【ブギウギ】(97)仕事とプライベートの両立と、タナケンとの関係の変化

貧困と華やかさの対比回は先週で終わり。今週は子育てと仕事の両立がメインテーマで、付随してタナケンとの立場が変わってきた話になるのではないかな。 開始直後から公私に忙しいことを描く 「ジャングルブギ」をBGMに洗濯を干すスズ子を描くことで表現して…