美和子へのラブレターから『家政婦は見た』までバラバラに見えるエピソードが次から次へと出てくる。まるでパッチワーク。
美和子にラブレター
封筒、切手、消印…統一性なく全てバラバラ。印刷された宛名の文字大きすぎるし、フォントは冷たい感じの明朝体だし、封筒はどれもガチャガチャしてるし、これ、ラブレターなのか?
美和子、喜んじゃってる
逆にだからこそ亀山は
佐藤春樹さん…喉を切られて失血死
変わった切り口なので普通のナイフではない…?いや、その必然性あるのか?
画家 戸倉充
12年前妻が忽然と姿を消したことで有名となった画家…そんなことで有名にはなりたくないけれど。
戸倉は自炊というか家事全般をちゃんとやってる印象。右京と亀山が訪れた際もお茶を出す。
戸倉の妻失踪に関連する疑いのある戸倉のパトロン清水久志はヤクザの抗争に巻き込まれて死亡
いや、ひたいを撃ち抜かれてるって、狙っても無理な場所に偶然当たって死亡って…狙ってるよねこれ。
佐藤と戸倉の接点
佐藤から近づいたと。
戸倉は本気で妻祥子の生存を信じている
ここに怪しさはなさそう。
『長田瑞穂』
戸倉の絵画展の受付に役名が付いている…?
なぜ?…これは後で鍵となる。
あと、戸倉本人は画廊に居ないのかぁ。
戸倉、2人分の料理を作っているのか…
箸、茶碗を食卓に出しているだけでなくて。いや、いつ帰って来てもってそこまでしなくても良くないか?突然帰って来たなら、それからすぐ作れば良いのに。ちょっと何かおかしな感じがする。
刺殺された佐藤、子供の頃から翔子のことを知っていた?
被害者の家の中に残された2012年の年賀状からそれを推測?いやぁ右京の本領発揮…というか、子供の頃の年賀状って…。
被害者の自宅のシンクに絵の具のカスとか、おかしなものを右京と亀山が見つけるのって、『相棒』なら納得してしまうけれど、変すぎるでしょ。
『家政婦は見た!』じゃないけど
次から次へバラバラなエピソードが出てくる。
戸倉の妻祥子が浮気?
佐藤が目撃したと。
区民センターの『戸倉充絵画展』は貸会議室ではなく区民センターの企画なのか…
だから職員の長田瑞穂が受付しているのか。瑞穂は企画を通したとか言っているし。しかし、なぜ売れない画家の絵画展を区民センター側の企画として行うことにしたのだろう。
戸倉充、色々知りすぎている
右京、宝の家庭内暴力を疑った質問を戸倉にする…流石に本気で思っているのではなく、何かを聞き出そうという挑発的意味を持つのだろうけれど。右京、らしくないことしてないか?
ペインティングナイフ
ナイフ…?はあ?
勘が良すぎる佐藤さん
いや、はあ?祥子は結果的にダイイングメッセージをキャンバスに残したと?はあ?
偶然に偶然が重なったことで生まれた物語
いやあ、今回のたくさんの偶然の中から、ただ1つの偶然でも無ければ成り立たなかった物語ではないかな…流石にこの物語は強引だろ!
全体の流れは良いのに、何か繋ぎ方がおかしいというか、観ていて丁寧に描かれていた印象なのに、観終わったら雑な回たったという印象になっていた。残念。
ラストのラブレターオチは良かった!
このオチが全てを救った感じ。
宮部たまき様
お、亀山に触発されて右京もラブレター書き始めたぞ!