花岡…出てこなかったな。まあ、代わりに桂場出て来てたから良いか。
いや、穂高先生に寅子を頼むと言われたんだから、毎回の裁判の時はともかく、判決の日はさぁ…。
代わりに桂場が大活躍なの良かった。セリフも短いし映るのも一瞬なんだけど、辺な存在感見せてくれた。しかしこれなんよ見たかったのは。
"ごめんな、トラ"は単なる娘への謝罪
直言は、罪を認めないと。良し!言った!
その直後、穂高先生、記者竹中、寿司屋笹山、みんな顔が輝いた。
笹山に至っては、
よく言った!
とか言ってる。裁判中ですよ!
記者竹中の笑顔…良かったなぁ。他人のことであんな笑顔が出るって…逆に竹中の中に何があるのかって勘繰ってしまうけど。それくらいの笑顔。
直言なかなかリアル
扇子のパンパンをやめてくれと言う。このセリフも状況証拠になるのかな。
①取り調べで検事が扇子パンパンして自白強要→トラウマ→自白
②裁判で検事が扇子パンパンして直言倒れる→裁判再開してやめてと言う
①と②が繋がっちゃうのよ。
どうすんのこれという顔をする桂場
扇子パンパンに関する直言と検事の一連のやりとりを見て、どうすんのこれという顔をする桂場、良いわぁ。
"十六名被告人挙って根底から否認"という新聞の見出し
直言だけじゃないのか…これが穂高先生の力か。民法の学者であるが力を発揮してくるねぇ。
"どれも どこか ぼんやりしている"
穂高先生が検察に対して言った言葉。いいなぁ、全部ひらがな。最初が全て濁音。良いよそう言うの。字幕で見てこそ味わいが増す。
そして、
自白以外の証拠検証が、あまりにもお粗末じゃないかと言ってるんだがね。
と繰り出す。最高じゃん。
監獄法施行規則 第49条
何で寅子の法律の記憶力で話が進むんじゃい!
で、取調室にいる監察官の指示なくてそんなことをできるはずがないとなって、
連日、大勢の取り調べをしているため記憶が定かではなく
と検察官が言い訳すると穂高先生、
ほほう、依頼人が暴れていたのを鮮明に覚えていらっしゃるのに、随分 都合よくお忘れになられるもんですなあ。
検察官、質問に答えろと言った桂場の方恨めしそうに見てる。
"あとは判決を待つだけです"
視聴者的には早っ!ドラマ内では16名100回を超える審理ということで時間はかかっているのだけど。
桂場、黒幕っぽいやつに絡まれる
悪いようにはしない。約束しよう
と言われてしまう。ピンチ!例の検察官が一緒にいて、
分かったな?
と念押しされる桂場。あらら、どうなるの?
お約束すぎるのですが、ドラマの中で、悪いようにはしないと言ってさらに、約束しようと言うやつは、悪いようにするし、約束は破る法則あるからね。
桂場のキャラって未だよく分からないけれど、今のところ、自分の中で正義の規範がしっかり出来上がっていて、それに従って生きる人というイメージがある反面、甘味処で法律を学びたいと言う寅子にやめとけと言える現実的な考えもできる人というイメージもある。ただそれでも黒幕的な人に何か言われても、反発することもなければ、怖がることもなく自分の考えを貫くと思うのだよなぁ。ま、裁判長じゃないけど。
判決を言い渡す…
今回言い渡さんのかい!
『虎に翼』は『ブギウギ』と違ってそいうとこあるな。ただ、週内に片付けるのはほぼ確定なので、まあ良いかってなる。
寿司屋の笹山、いつの間に…
あれ?遂に寅子の隣にいるよ。寅子が被告人の娘だと分かったのね。
寿司屋の設定はいつ生きるのかな。弁護士になってお金ガンガン稼ぐと言うこと?
それとも…笹山の店、実は直言の行きつけだったとか?