第1回は、登場人物皆ひたすら明るいなぁという雰囲気のまま終わったが、第2回にして、明るさの中に影が見え始める。主人公鈴子はまだ知らないが、鈴子にも出生の過去がある感じ。
『ブギウギ』全体の時間軸を通しても、これから戦争突入という暗い時代と、戦後復興という明るい時代がやってくる。明るさの中に暗さがあるというのが『ブギウギ』全体のテーマになるのかな。
それとも、自分ではどうしようもない過去を受け入れて、その上で明るく生きるというところまで描くのかな。
義理と人情
アホのおっちゃんだけ銭湯の代金はタダの話。これ、初回に引き続き今回も出してきて、そのままオープニング曲に入った。つまり、これは物語を動かす鍵ということ。そして、オープニング明けでその理由が語られる。
アホのおっちゃんは風呂屋の初めての客だった
開店初日から10万円落としたと言って風呂屋に入ってきたのか!そしてお礼にと看板を作ってくれたのか。まあ、看板代はある程度の料金にはなるけど、何年もタダ…というのは損得勘定で考えれば無いよね。このあたりの話からアホのおっちゃんに義理があり、それを返すのが人情だと。なるほど…なのか?
アホのおっちゃんの『ブギウギ』での役割
これ、非常に大きい気がする。今後も、結局何も貢献するわけではないのに、何かある度に関わってきそうな重要キャラっぽい。
恋愛感情
鈴子分かってなさすぎる。義理と人情でタイ子に対する義理を恋のキューピッドで返そうなどと無謀すぎる。
鈴ちゃんには…分からへんよ
芸者の子、妾の子と言われるからやめて欲しいと言われてしまう。鈴子、やりすぎ。
"誰もが言われると心底つらいことが一つや二つはあるもんや"
それを気にせんでええって軽う言うんは、お母ちゃんは違うと思うねん
鈴子母、良いこと言うなぁ。しかし鈴子、理解できないかぁ。鈴子母、嫌なことは嫌やからやめてと言えるタイ子は偉い、凄いと言う。こういうこと気づくのも凄いことだなぁ。
ようやく鈴子はタイ子を傷つけたのかと思う
鈴子母、良い母だ。
もう一人の母…
過去、鈴子が赤ちゃんだった頃のシーン。母?がもう一人いる。亡くなった双子の兄らしき赤ちゃんと鈴子、鈴子母ともう一人の母?出生にまつわる暗い過去があるということか。
タイ子の生まれにまつわる過去と鈴子の出生の過去。