リュウケン
伝承者選び間違えたよ。
ケンシロウ、拳の技は確かに優れているが、性格に問題がある。自己中心的すぎる。自分の後継者作る気ないもの。
伝承者の責任などこれっぽっちも考えていない。ただ、その日がおもしろおかしく過ごせればいいと考えているだけの人間だから。行き当たりばったり人生で、後継者育成という根気と計画性のいる仕事はできないということに気付くべきだった。
では、だれが適任だったろうか。
伝承者の最低限の条件は次の2つだろう。
①強いこと
4人とも最終選考まで残ったのだから北斗神拳伝承者としての拳の腕はあるのだろう。
②伝承阻害要因がないこと
伝承に専念してほしい。
ラオウには天を目指すなどと言う余計な考えが、トキには体力的不安がある。
ケンシロウには目の前で何かおきていたら首を突っ込みたくて仕方がない性格が危険だ。
北斗神拳は暗殺拳なのだから表で派手な立ち回りをしてはいけない。伝承に専念すべきだ。第一、同じく一子相伝の南斗鳳凰拳伝承者サウザーを倒し伝承を途絶えさせた実績があるからな。危険だ。
そういう意味ではジャギが後継者に適任だった。弟コンプレックスがあるけれど、そもそも自分が伝承者になってればケンシロウにコンプレックスを感じることもないので。
伝承者選びは本当に難しいな。
ケンシロウのジャケット
そんなに何回も破るなよな。
この物が貴重な時代に。
まあ、毎回倒すザコ敵のを奪えばいいということか。
ひょっとして脱ぐのも面倒臭いから破り脱ぎということ?
ひでえな。
しかも、ジャケット欲しさに自分の気に入ったジャケット着ているザコ敵を選択的に倒したりしてるんじゃないだろうな。
最低の人間だな。
ケンシロウは労働しているようにはみえないから、結局、物は奪うか用心棒代でしか手に入らないんだろ。
マンガでは描かれてないところでは何でもありかよ、ケンシロウさんよ…と言っていたら、あ…破られた。
チェッ…!
黒王号
ラオウがとにかく重い。
なんであんなに体がでかいんだ。
たまらんぞ。
シーンによってはオレより大きく描かれているんだから。
あと、ジュウザ。
ジャンプして上空から飛び乗るのはやめてくれ。
位置エネルギーをダイレクトに背に受けるのはたまらなくつらい。
とにかく、文句を言わないからといってむちゃなことはしないでくれ。
ケンシロウにしても同じだ。
ユリアと再会して二人でどこかへ旅立つのにオレを使うのは良い。
オレは人の乗り物と割り切ってるからな。
しかし、次に登場する時に変な布を片目にかぶせるのはやめて欲しい。
前方が見づらいったらありゃしない。
ラオウとの最後の戦いの為に迎えに行った時もそうだ。
オレはお前を迎えに行ったのだ。
それなのに、ついでにリンやバットを乗せるなよ。
3人乗りの馬などこの世にあるか。
落っことしやしないかとビクビクしながら走ってたんだぞ。全く。
みんな、頼むから普通に乗ってくれ。
それだけだ。
ミスミのじいさん
結構誤解されるのだけど、スミスじゃなくてミスミだよ。おそらく日本人なんだろうな、三隅といく漢字のね。
あと、私の墓の上に種籾を無造作に蒔いて実るさとかケンシロウ言ってるけど、実るわけないだろ。
せっかく命をかけて集めた種籾なんだから、そんないい加減な感傷で無駄にしないでくれ。