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【北斗の拳】各国の新型コロナ対策を北斗の拳の強敵に当てはめてみた


199X年に世界は核の炎に包まれることはなかったが、その20年後に新型コロナウイルスの炎に包まれる世紀末状態が来るとは想像できなかった。コロナといえばウイルスの名が挙がる以前の世界では、コロナと言えば太陽。太陽といえばその中心で起きているのは核融合。無理やりながら核の炎との関係が認められる。
さて、そんな2020年における各国首脳のコロナ対応と、北斗の拳の登場人物との相関を見ることで、今後の世界動向を考えてみたい。

前提

世界各国の首脳を北斗の拳登場人物に当てはめて考えるのだが、一国の顔たる首脳なので、強敵レベルへの当てはめとする。このため、よりしっくりくるのがハート様だったとしても、他の登場人物に当てはまることとなる。北斗の拳の登場人物は膨大で、そのキャラクターもバラエティに富んでいるため少し残念だがこのように取り扱う。

ラオウ

もうこれは文句なしでアメリカのトランプ大統領しかなくて…あ、いや、中国の習近平総書記も候補になるか。どちらも体格が良くて、力も強大。

山のフドウ

イギリスのジョンソン首相。アウトロー的な一面が当初あったが、自身が新型コロナに感染して以降、人が変わったような対応になった。これこそまさに鬼のフドウから山のフドウへの転換。

ケンシロウ

まあ、北斗の拳は日本の漫画だから、その主人公のケンシロウは、日本の首相とすべきだろう。ということで、安倍首相がケンシロウ。ケンシロウは、平和のために戦っているように見えて、実際はユリアと一緒に暮らしたいということだけを考えて行動している。ラオウを倒してユリアを手に入れた後は、秩序を失った世の中の立て直しをすることなく、リンやバットとさえ離れてユリアと2人だけの暮らしに走る。とにかく自分のことしか考えていない。これはまさに安倍首相とアッキーに重なる。故に日本の安倍首相は北斗の拳の登場人物に例えるとケンシロウである。

サウザー

これはスウェーデンのロベーン首相が該当する。スウェーデンの"ロックダウンしない"というコロナ対策方針は、まさに、「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」である。結果的に失敗と言われている。

マミヤ

ニュージーランドのアーダーン首相。自身の信念に従って一国をまとめ、また事実婚や産休を取得するなど家族の構築においても自身の考えを大切にする。これはレイとの関係を自ら構築するマミヤの姿に重なる。

南斗水鳥拳のレイ

ケンシロウとともに歩む、実力的にはラオウに及ばないレイ。これは誰になるのだろうか。

北斗3兄弟について

北斗の拳では、ケンシロウを含めた北斗3兄弟について、最終的にはラオウさえ善人のように描かれているが、実はこの兄弟とんでもない輩である。まず一番に挙げられるダメな点は、ケンシロウが一子相伝の暗殺拳と言いふらしているわりに、伝承者であるケンシロウ以外に、なんで北斗神拳使える者がいるのかということ。まあこれは、ラオウが伝承者争いに敗れた際に、自らの拳を封じられる前に先代を亡き者にしてしまったからであるけれど、トキはどうして使っているのか。兄のラオウが先代を倒してくれたのを幸運としてそのままにしていたというならば、トキという人物も余り良い人間とは言えない。北斗神拳の医学利用というが、もとまと暗殺拳であるのだから、広く治療に活かせるような使い方を学んでいたわけではないはず。そうなると、トキが奇跡を起こして治療していたというのも、暗殺拳の医療活用として、試行錯誤の結果によるものであり、ある程度治療法を確立するまでは、アミバのように失敗を繰り返したはずである。トキはアミバに対して偉そうに言っていたが、自身も同じことを過去にしておきながらの発言なのである。ケンシロウも、1人の女性を巡って壮絶な兄弟喧嘩をしていただけであり、ラオウを倒した後に世の中を良くするために尽力することはなく、姿をくらましてユリアと2人で面白おかしく生活していただけである。最低である。