Golden Time

時はお金で買えません

【ROOKIES】第1巻 「WELCOME TO THE PARADISE」


まあ、第1巻は序章で、舞台設定、キャラクター紹介メインなのでなんとも言えないが。まあ、それほど特別な感じのオープニングではない。不良系青春ものにはありがちなエピソードで溢れている。ここに名作の予感はあまり感じない。

新庄の掌(たなごころ)

殴りかかってきた新庄の拳を開かせ、「握れば拳、開けば掌」と川藤が言うのがこの第1巻195ページ。「いつかおまえが 俺の前で自分でこの拳を開いてくれる日がくると信じてるよ」とも言っているが、こなセリフが後で効いてくる。まあ、いわばわかりやすいフラグ。

神田川高校 張本

張本は、安仁屋が川藤の前任校の暴力事件について調べようとした時に出会った、暴力事件の被害者。第1巻での位置付けは、川藤の生徒思いの性格を表す為の説明役であった。しかし、全話通じてのストーリー上の張本の役割は、安仁屋含む二子玉川学園野球部員全員のゴールを象徴している。最終的に部員全員が張本になるのである。第1巻に必要な人物なのである。

安仁屋も御子柴

安仁屋は、生徒側主人公とでも言うべき役回り。まあ、不良群のボス的立場。川藤の噂の確認に現地高校へ出向くと言う実行力を見せる(授業中ではあるが)。
御子柴は、彼は生徒側準主役という役回り。使い走りで野球に未練がある。不良群の末端的立場。
この2人と主人公川藤との絡みでこれからのメインストーリーが作られていく。

新庄

一方、新庄君。彼は、「北斗の拳」のラオウ。極悪で描かれていて、最後はなぜか良い人間みたいに描かれる、ジャンプ的展開に束縛された男。顔つきもラオウそっくり。早速第1巻で暴れて、存在感を示してくれる。ラスボスはこうでなくてはならない。