Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【この恋あたためますか】第7話 幸運な人たち


なんか会話が大学生。樹木と浅羽が2人でいる時の会話。浅羽が全然仕事できる大人に見えないところが面白い。

駐車場のどさくさ紛れの告白に律儀に答える浅羽

社長退任時の樹木の告白にちゃんと返事をする浅羽は、ほんと律儀。このエピソードで浅羽のポイント上がる。まあ、そっとしといてやれという考えもあろうが、告白されたらちゃんと返事をするというスタンスは良い。

イチャイチャと独り寝

浅羽と北川が、浅羽が贈ったネックレスをネタにイチャイチャしてるその時、樹木は、浅羽が贈ったスノードームが原因で苦しい独り寝。この対比は別に良いんだけど、最終回で逆になるかと思うと…胃が痛い。ネックレスというモノは残るんだよね。このネックレスを付けてクリスマスを迎えようとするんだろうなぁ、北川さん。そのためにこのネックレスに合う衣装を揃えるのだろうな、北川さん。想像でき過ぎて辛い。

忘れるボックス

スノードームを「忘れる」と言いながら小箱に片付けるが、この箱、恐らく過去を封印するための箱。既に入っていた緑色の布は、アイドル時代の樹木の色。つまり、樹木の衣装が入っていた。そこにスノードームが加わったと。そして、スノードームは衣装と異なり、この箱でも封印出来ず、浅羽に返すと。これ、衣装よりスノードームの方が思いが重いということなのだろうか。

りんごキーホルダー遷移

樹木が選んで、浅羽が買って帰り、北川が一旦選ぶが放棄し、新谷のところに来たということかな。頭と尻尾だけ見れば、樹木が選んだキーホルダーを新谷がもらったことになる。新谷よかったね!

移動コンビニ実現

何で北川が販売員やってるの?
それ以前に、社長代理が知らないことに筆頭株主の清水香織が勝手に出資して、ココエブリィの名前で商売できるのおかしい。色々不思議…社長じゃなくて社長代理だからか?ということではなく、単に筆頭株主でしかない清水が、会社の業務執行に影響あたえるというか業務執行そのものを行うのは権限外の行為。

新谷のフラグ

新谷が告白した時のセリフ。

樹木ちゃんのクリスマスまでの期間を俺にください
クリスマスはさあ本当に特別な人と一緒に過ごすもんでしょ
その日までに俺が樹木ちゃんの特別になる
クリスマスも一緒に過ごそう

これ、新谷的に頑張ったセリフなんだけど、ドラマ上は明らかにフラグ。樹木は、クリスマス土壇場まで引き伸ばして、浅羽へ行くパターンが見える…酷い。

移動コンビニありきの第6話

前回第6話で、唐突かつ強引に浅羽がコンビニ店舗研修を始めたのは、この第7話で、移動販売を樹木と2人でさせるため。2人しかいなくて、かつ多くのお客さんを相手に接客するのは販売素人では無理。そのためのレジや品出し等の一連のノウハウを前回で身につけたから、今回2人だけで停電の町へ行けたと。ただ、第7話の停電直前で浅羽はレジでむちゃくちゃ売ってたらしく、店長に怒られてたから…まあ、完璧ではないかと。

閉店した?道の駅に勝手に踏み込む樹木

ホラーハウスみたいなのから気絶の流れ…意味わかんない。おじいさん?、店長?がほんとごめんねと言うが、どう見ても浅羽と樹木が悪い。しかし、外から入ってトイレに行くまでに畳で襖のあるところを通る必要のある道の駅って存在するのか?しかし、これが後々のコーヒー豆の流れに繋がるのは、かなり強引。

ボランティアと間違える人はいなかったのか

ちゃんと皆がお金を払っていたのは、停電という一過性のものだったからだろう。誰もがすぐ元に戻ると思えるからこそボランティアと間違える人はいなかったと。ただ、SNSでトレンド入りする際にはアンチコメントも普通だったらたくさん付くのではないかな。人が困ってる時に金儲けしようとするなといった感じの。そういうのがないのがドラマ。しかし、この辺りが気になった視聴者はいるはず。そこで事後になるがコーヒーを無料で振る舞うシーンを入れることで、もやもやした感情をある程度緩和している。

甘いもの買いに来る姉弟

タイミングだけの話だが、樹木は断らざるを得なくて姉弟にとっては嫌な思いをした相手。北川は再入荷後に商品の説明をして買ってもらい、かつ食べた後でお礼も言われる。この対比、どういう意味を持つのだろう。

神子

被災地のコンビニカーがトレンド入りで神子社長代理なんか思うところあるみたい。頑張れ!神子!!

恋愛の距離

冷たいからと手を包み込むなんておかしいだろ。浅羽本当にわかってないのか?気づかないふりしてるだけのように見えるけど。なんか神妙な顔してるけど、浅羽は、人として根本的な何かがおかしい。

コンビニカーの助手席争奪戦

コンビニカー乗車の組合せ。最初の移動販売には、浅羽と北川。停電時は浅羽と樹木。停電対応からの帰りは浅羽と北川。この絶妙な組合せ。この移動販売車は、浅羽のものであることが分かる。それはそうで、浅羽が筆頭株主に出資させたものだから。そして、助手席に乗せるのは浅羽が選ぶ。デビュー戦は、恋人北川。停電対応は、実務能力があり前向きな樹木。最後は、新谷に気を使ったことにより北川。

いざ人のものになると嫉妬する浅羽

お前、大学生か!というより、中学生か!自分のしたことと結果が理解できない人。自分が振っても相手は自分を好きでいてくれるみたいに考えていそう。

というより、この感情に気づいたことがポイント。スーが、新谷と付き合うか否かに悩む樹木に対して言った言葉。

恋の始まりってそうじゃない?でもさあ最初はよく分かんないんだよね
で 何かのきっかけがあって気づくの
「あっ 私この人のこと好きなのかも」って

これ、まんま移動販売終えて帰る際の浅羽。そして、同じくまんま移動販売を終えた際の新谷に対する樹木。

写真からくる微妙な感情の重なり

温泉研修旅行の写真で樹木を含むコンビニ仲間の中にいる浅羽に北川が感じた感情は、そのままコンビニカー開始時の写真で北川を含むコンビニ仲間の中にいる浅羽に樹木が感じた感情と重なる。写真は自分はそこにいないのにイメージとして記憶に残るから、タチが悪い。

察しが良すぎる北川さんと新谷

最終的にこの2人の察しの良さを利用して、樹木と浅羽がくっつくのだろうが、少しドラマ的に都合よく使いすぎな気がする。

樹木の思いを察しない浅羽と、新谷の思いを察しない樹木が、それぞれ察して北川と新谷が身を退いてくれたおかげで、これまでの言動を全てチャラにして付き合い始めるとかの展開が見えてるが、それはどうなの?って感じ。何というか、これまでのドラマのトーンやオープニング、エンディング曲全てから感じるもの全てと合わない感じ。