Golden Time

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【ウチの娘は、彼氏ができない‼︎】第9話 本当のクズ


一ノ瀬風雅。人たらしというやつか…いや、天性のクズでカスなだけだろ?

風雅が人たらしであることの描写

碧に無断で、碧の家に流木を飾りつけまくるとか、玩具屋に転がり込むとか、神社の境内で流木販売始めるとか、沖縄でものもらいまくるとか…そもそも空を沖縄旅行に連れて行くとか…空の口から徹底的に人たらしエピソードを出してくる。それを聞く光は、コミュ力あるなとか言ってるが、血は繋がっているが他人である男と好きな相手が旅行してるのに心配していないというのが、もうこれも人たらしではないか。

クズでカスなのに良い人モードが始まる

覚えていたのに嘘をつく。碧に問い詰められると「ごめんなさい」と言う。そして、突然、空と碧が現れて、鈴を思い出し、面食らったから覚えていないふりをしたと言い訳する。いやぁ、クズでカスだわ。こう逃げるのか。人たらしの面目躍如。それでも、当然、鈴に対してやったことは許されるわけもなく、碧に責められる。しかし、空は風雅を許してしまっている。これがポイント。娘の空が許すなら碧は拒否し続けられない。うーん、これ、上手い展開と言うのだろうか。付き合った女の名前さえ覚えていれば、クズでカスが免責されるのだろうか。

少年アップ

漱石がニューヨークに栄転。「少年アップ」に連載を待つ由辺先生がニューヨークにいて、担当になってほしいと言っているためだと言う。漱石の仕事のジャンプアップの機会…だから、「少年ジャンプ」を追い越す勢いの「少年アップ」なのね。

置いてきぼりのゴンちゃん

一瞬挿入されたゴンちゃん。寂しいよね。しかしまあ、ゴンちゃんも一度、結婚話で浮かれていたし、責められないわな。しかも、風雅には空の実の父というバッヂがある。そして当の空が風雅にベタベタ。

空の写真

いやいやいや、本物の空に会ったから、これまで撮っていた"海と空"の空を撮るのやめたとか。良い話っぽく描いているが、そのアルバムを無防備に空に見えるところに置くかな?そもそもアルバムの最後に空自身の写真を貼って打ち止めにしておくかな。これが人たらしってやつだよ、クズでカスなんだよ。

一ノ瀬と水無瀬と星野鈴

瀬とは、川の浅いが流れが早い場所。一ノ瀬は、一つ目の瀬ということか。"最初に出会った浅くて安全かと思ったら、流れが早く危険な場所"という意味か。全国の一ノ瀬さんには悪いけれど、クズらしい名字だ。水無瀬は、水のない瀬、ここは流されることなく安全ということか。娘を託すにふさわしい名字だ。これ、星野から見た2人の印象ではないのかと。まあ、星野という名字は分かりやすく、亡くなって星になった人という意味なのだろう。

良い人モード炸裂かぁ

別に具体的に予想できたわけではないが、一ノ瀬が良い人みたいに描かれるだろうとは予想ができた。そして、それには悪寒がする。やはり、20年放置しておいて良い人モードはない。どんなことを語ろうと、自分からは何もしなかったことは許されるものではない。そうとしか思えない。一ノ瀬が良い人モードは無い。

一ノ瀬のプロポーズ

まあ、クズモードで考えれば、水無瀬碧と結婚すれば、良い家で良い暮らしができるからな。流木売りという仕事もしなくて済むからな。クズでカスだよ、一ノ瀬は。

空の告白

光のニオイをかぐ

という空のセリフ。光に告白してるんだな。母親は大昔のカレにプロポーズされ、光は同志と思っていた相手に告白する。形式的には、最終回に向かって良い感じ。

最終回予告

さらに漱石がニューヨークについてこいとプロポーズしてる。風雅にプロポーズされた後にこれも続くのか、ああこれは、逆転フラグだ。良かったな、ゴンちゃん。碧は最後はゴンちゃんのとこに来るというフラグ立ったよ!おめでとう!…まあ、しかし、逆転要素全くないな、ゴンちゃん。相変わらず消極的にしか動いてないから、ゴンちゃん。一ノ瀬風雅とはあまりに対照的。ラノベなら、グイグイ来るツンデレには絶対勝てない幼馴染ポジションなんだよね、ゴンちゃん。

メガネ

ところで暴漢3人組に踏まれた空のメガネ。今のメガネ、あんな風に割れるか?割れないよ、きっと。レンズが外れるだけだよ。そもそもどうやって傷つけたんだよというくらいの傷のつき方に見えるのだが…それとも金持ちのメガネはあんなふうに割れるのか?

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