Golden Time

時はお金で買えません

【ミステリと言う勿れ】最終話 混沌とした15分拡大


最終話とは思えない通常モードなの良い。そもそも通常モードが反則的なドラマではあるけれど。

新幹線の中:手紙の謎イラストメッセージからの展開

スルスルスルっと想定外の方向に滑らかに展開していくの、今までと同じで安定の気持ち良さ。一方で内容自体は、ダーク寄り。これも変わらない。ただ、無理に殺人事件を入れた感じなの少し残念な気もする。

船の中:羽咋十斗

十斗は無茶苦茶な思考の持ち主なので、言動についていけない。そこに我路が絡むのも世界が狭すぎてという感じ。

工房の中:犬堂我路と妹

結局、妹のことをかなり時間をかけて描いているはずなのに、どういう人格の人なのかよく分からなかった。タイトルを『ミステリと言う勿れ』としているの、上手だなと思う。こういうフワッとしたストーリーの言い訳にピッタリ。

菅田将暉氏

やはり他の仕事で忙しかったのですかね。

我路と久能が対面するシーンさえ、一方が顔を見せる時は一方が後ろ姿で、二人の顔が同時に出るシーンは遠景しかなく、「これって、別に撮ってるの?」という気になった。流石にそれはないと思うが。

15分拡大をうたうのに、主人公の登場時間のバランスがおかしいことも含めて、『ミステリと言う勿れ』というドラマということか。

続編の期待

物語は続きを仄めかす感じで中途半端に終わったので、シーズン2はあるのだろうな。しかし、最終回はバラバラなストーリーだった。普通は最終回は、その前の話から盛り上げに盛り上げてクライマックスに持っていくというのが定石なのに、この『ミステリと言う勿れ』は、それまでの回以上に瑣末な事件を取り上げて終わったという点で、最終回らしからぬ最終回だった。これも『ミステリと言う勿れ』らしいという言葉で括ることができるから、便利なタイトルだ。