2022冬ドラマ
第47回はツクツクホーシで始まり、この最終回第48回はミンミンゼミで始まる。え?家康出てくるの?そして後鳥羽上皇の落日はヒグラシ。時房がりくと会った時はクマゼミ。泰時が御成敗式目書いてる時も何か蝉が鳴いてる。鳴き終わりか鳴き始めという感じ…
尼副将軍実衣がオープニングで誕生したと思ったら、ラストの尼将軍政子の謎演説が全てを持っていく。これは仕方がないが、全て鎌倉に奪われ、政子に命を救われた実衣は、もう、政子どころか、義時に対しても何も言わない。 オープニングからいきなり実衣の顔…
サブタイトル「将軍になった女」。要は尼将軍誕生回。義時にブレーキをかけるにはこれしかなかったという形で描かれる。しかしどうも政子は、実衣を救うためだけに尼将軍になることを決めたみたいになってるのが気になる。 これは京都から次期鎌倉殿を迎える…
前回、実朝は沢山セリフがあったが、今回は…無い?人事を尽くして天命を待つというのをドラマ全体でやったのかな?今回はとにかく義時が喋りまくっていた感じ。特に義時が、三浦義村と話しまくっている。この二人が有力御家人が次々と滅ぼされていくこの時代…
実朝は、清濁併せ持つということが結局出来ないまま、気づいたら鶴岡八幡宮に向かってしまった感じ。あああ。 野心に満ち満ちた公暁… 全ては、明日じゃ いきなりきたか。冒頭に北条一族が浮かれているシーンを描いておいてこれは唐突感あってワクワク?ドキ…
実朝、自分の考えるようにやりたいことをやるテクニックが強化され、更に退かなくなった。対北条で色々あって経験を積んだからか。また後鳥羽上皇の威光も上手く活用して、薄氷を踏みながら感はあれど、頼朝のやろうとしていることはできそうになっている。…
実朝が追い込まれて行く…ようで、血のつながる北条の周りを上手く巻き込んで、義時の仕掛ける諸々をかわす。逆に義時が孤立する。これは実朝、逃げ切れるのかな?と思わせる展開で今回は終わる。公暁が鎌倉に帰ってきちゃうけどね。 ああ、実朝悪夢から始ま…
和田義盛…良いキャラだったのになぁ。策を全く弄さず、どこをとっても策しかない義時に正攻法で当たって、そのまま砕けてしまった。視聴者を和田義盛贔屓に強制誘導するシナリオになっている。 実朝は、状況判断や嗅覚に優れている感じなのに、思ったことを…
サブタイトルは『罠と罠』だが、どれとどれがサブタイトルの罠なのか分からない。罠多すぎ。 後鳥羽上皇からスタート 閑院内裏建て替えの図面。重い負担を与えて、義時に灸をすえてくれるらしい。この人、多彩だし企むの得意だけど、戦闘能力はないのだろう…
今回のタイトルは「穏やかな一日」。は?は?どこにそれがあったのか?人が死ななければ、一括りに"穏やか"なのか?いや、全く分からん。そもそと1話の中に承元2年から建暦元年の4年間を詰めめたこと自体が、歴史的には特筆すべき出来事がなく穏やかだ…
サブタイトル『時を継ぐ者』時政を継ぐ、時代を変えるために執権を継ぐということかな。分かり易い。ストーリーもそれのみを追いかけていて、無駄な話が無く分かり易い。とにかく時政を追放することに費やされた回。 時政が実朝に署名を迫る場での三浦義村と…
緊迫する親子喧嘩怖い。 政子と義時により既成事実で固めてられて進退窮まる時政 政子と義時が時政の権力範囲を外堀から埋める作戦。いきなり騙して殺さないだけ、ある意味優しい。というか北条らしくない。政子と義時は時政の娘息子だからなんだろうな。と…
暗いイベントが次から次へと生まれてくる。鎌倉殿のためと思って取った行動が正しいとは限らない現状だから、これは仕方ないことかもしれない。時政が、りく絡みでは変に本気出すし、そもそも執権という力を持っているから、暗いイベントメーカーとしての役…
鎌倉殿になったらいきなりフルスロットルで進む頼家と違い、実朝は一歩一歩堅実に悩みながら歩んでいく感じ。りくが絶望するような不穏なことも描かれたが、今回は微笑ましい実朝の成長回。 泰時に頼朝の形見を渡す義時 この物語では、義時が世代交代を始め…
うーん、とうとう週替わりで人が消えていく感じになってきた。今回は1人…いや2人なのか? とにかくたくさんの登場人物が出てくるが、次から次へと殺されていく。 また出てきたドクロ 鎌倉殿はこのわしじゃと言う頼家 頼家が生まれながら持っていた力 執権…
頼家は政子の実の子供なんだよなぁ…と思うのだけれど。まあ、実朝も実の子供なのだけれど。政子は結局、実子より北条の家を取ったことになるのかな。 大江広元、やはり能吏 千幡の征夷大将軍の手続きを進めていることをどうするかを、北条の面々に聞いている…
勝つためには悪名などものともせず何でもするか否かで勝敗が決まるゲームが加速している。こういうの観ていて生理的に受け付けない人出てきそう。自分もかなりそうなってきている。 相変わらずの比企と北条の争い 頼家の調子が思わしくなく、寝所が頼朝がな…
トキューサのドタバタと全成の最期を並べてくる回…これは観ていて感情揺さぶられて困るわ。 サッカーリフティングの腕を上げた時連(トキューサ) 蹴鞠に無さそうなシュートの腕も上がっていて、というか上がり過ぎて、サッカー指導者の平智康にシュートをぶつ…
運命の歯車が勢いよく回り始めているし、その影響があちこちに出ている。地味?ではあるが、善児が義時経由で梶原景時から渡されたものが一番運命を左右している感じ。さすが善児だけあり運が強い。本人は天運と言うが、悪運だよなぁ。悪運が強い。 梶原景時…
早くも鎌倉殿の13人と頼朝との関係がズレてきた。あちこちで揉め事が起こり、あちこちで陰謀が進み、そして一人退場。そこから退場するのかという、これからを暗示するような追放劇…しかしこの退場自体は史実。なんともドラマ的だが、フィクションなら手が…
相変わらず陰謀ばかり。これからまだまだ続くのだろうけれど、まだ6月。折り返しでしかない。とりあえず頼朝を何とかしたいところだが、後に多くが控えるからなぁ。金剛が無邪気な感じで淡々と成長しているのが唯一の救い…ではなく、恐怖でしかない。無邪気…
話が大分進んできたからか、物語のムードが変わってきた感じがした。そんな中、思い出したように大泉頼朝はいつも通りの大泉頼朝という展開を魅せてくれた。それはそれで良かったというのが今回の感想。 義時…急に大分貫禄が出てきた 何歳の設定なのだろう。…
今回は、今後の種まき的なエピソードをいくつか描くことと、頼朝と万寿、義時と金剛の関係を対比的に描いた回なのかな。 満足と言っていた八重 「満足」という言葉選び。決して満足できる人生とは思えないのに。この言葉を使って語っていたと義時に伝える義…
坂東武者と頼朝の考え方の違い…坂東武者には情があるが、頼朝にはない。これは終始変わらない。しかし、これがこれまでとは違う方向に表れてきた回。 坂東の武者が坂東の武者たるゆえん 平家との戦の間、ずっと共にいたもんでな。死なねばならなかったのか。…
エピソードの省略がはまっていて、描くことより描かないことに意味がある感じなのがこれまでより強化されてきている。勧進帳やらないし、弁慶仁王立ちは音声のみだし、頼朝による義経の首実検は、首を描かないにしても頼朝が見るシーンを入れても良いのに、…
何か色々怪しいことが進展していく。義経も頼朝も、それぞれ思惑を持って動いているのに、結局は運命に踊らされているに過ぎない悲しさ。 源行家が来ちゃったよ どこにでも現れるなぁ。フットワークの軽い源行家は、今度は義経のところに現れたか…この人と関…
チョビ髭の八重 そんな顔で、心を閉ざす大姫の対応を「気長に」と深刻な話をしても…と制作側の狙い通りの策にはまってしまう。それより、墨で髭を描く文化は当時あったのかな。 義経が強すぎることを恐れる頼朝 義経が、次の鎌倉殿は自分だと思っていること…
因果はめぐる 人の世を治めるには、鬼にならねばならぬということを義時に分からせるために、頼朝が義高を討てと義時に言う。これ、源氏にとって要らんことををしちゃった感あるんだよなぁ。因果応報ということ。 正論を過ぎる義高 生かしていても遺恨は残り…
義仲はあくまで義を通そうとする人間だったが、後白河法皇にとっては平家と変わらないという評価。 義経…後白河法皇にお目通し 体を休めろという後白河法皇に対し、義仲は文字通り休むのだが、義経は、休んではいられない、義仲を討つと言う。この違い。 義…
謀反は許さないが、全て処罰すると平家と義仲の打倒ができない。戦力を保持したまま、今後謀反を起こさせないために見せしめを1人立てる方法を採る。これをタイトルで『足固めの儀式』と呼ぶの秀逸。これを目の前で頼朝にやられて義時は参ってしまう。しかし…