Golden Time

時はお金で買えません

鎌倉殿の13人

【鎌倉殿の13人】(30)全成の最期とトキューサと

トキューサのドタバタと全成の最期を並べてくる回…これは観ていて感情揺さぶられて困るわ。 サッカーリフティングの腕を上げた時連(トキューサ) 蹴鞠に無さそうなシュートの腕も上がっていて、というか上がり過ぎて、サッカー指導者の平智康にシュートをぶつ…

【鎌倉殿の13人】(27)ここからが本編

後鳥羽上皇登場と頼家の政治の開始。これが今回のメイン。後鳥羽上皇のシーンはほんの少しだが、存在感十分。頼家の方も、父超えを宣言したその場で比企と北条の争いが始まった。しかし頼家がそれを制し、強い自己主張を見せる。比企と北条の争いをけしかけ…

【鎌倉殿の13人】(24)北条と頼朝の乖離が致命的に

相変わらず陰謀ばかり。これからまだまだ続くのだろうけれど、まだ6月。折り返しでしかない。とりあえず頼朝を何とかしたいところだが、後に多くが控えるからなぁ。金剛が無邪気な感じで淡々と成長しているのが唯一の救い…ではなく、恐怖でしかない。無邪気…

【鎌倉殿の13人】(23)色々雰囲気が変わる中、頼朝は変わらず

話が大分進んできたからか、物語のムードが変わってきた感じがした。そんな中、思い出したように大泉頼朝はいつも通りの大泉頼朝という展開を魅せてくれた。それはそれで良かったというのが今回の感想。 義時…急に大分貫禄が出てきた 何歳の設定なのだろう。…

【鎌倉殿の13人】(22)話を進ませるための種まき回

今回は、今後の種まき的なエピソードをいくつか描くことと、頼朝と万寿、義時と金剛の関係を対比的に描いた回なのかな。 満足と言っていた八重 「満足」という言葉選び。決して満足できる人生とは思えないのに。この言葉を使って語っていたと義時に伝える義…

【鎌倉殿の13人】(21)一緒に戦ったという共感

坂東武者と頼朝の考え方の違い…坂東武者には情があるが、頼朝にはない。これは終始変わらない。しかし、これがこれまでとは違う方向に表れてきた回。 坂東の武者が坂東の武者たるゆえん 平家との戦の間、ずっと共にいたもんでな。死なねばならなかったのか。…

【鎌倉殿の13人】(20)描かないこと

エピソードの省略がはまっていて、描くことより描かないことに意味がある感じなのがこれまでより強化されてきている。勧進帳やらないし、弁慶仁王立ちは音声のみだし、頼朝による義経の首実検は、首を描かないにしても頼朝が見るシーンを入れても良いのに、…

【鎌倉殿の13人】(19)義経の絶望的な運の悪さ

何か色々怪しいことが進展していく。義経も頼朝も、それぞれ思惑を持って動いているのに、結局は運命に踊らされているに過ぎない悲しさ。 源行家が来ちゃったよ どこにでも現れるなぁ。フットワークの軽い源行家は、今度は義経のところに現れたか…この人と関…

【鎌倉殿の13人】(18)義経のキャラ修正

チョビ髭の八重 そんな顔で、心を閉ざす大姫の対応を「気長に」と深刻な話をしても…と制作側の狙い通りの策にはまってしまう。それより、墨で髭を描く文化は当時あったのかな。 義経が強すぎることを恐れる頼朝 義経が、次の鎌倉殿は自分だと思っていること…

【鎌倉殿の13人】(17)因果はめぐる感強い

因果はめぐる 人の世を治めるには、鬼にならねばならぬということを義時に分からせるために、頼朝が義高を討てと義時に言う。これ、源氏にとって要らんことををしちゃった感あるんだよなぁ。因果応報ということ。 正論を過ぎる義高 生かしていても遺恨は残り…

【鎌倉殿の13人】(16)義仲…

義仲はあくまで義を通そうとする人間だったが、後白河法皇にとっては平家と変わらないという評価。 義経…後白河法皇にお目通し 体を休めろという後白河法皇に対し、義仲は文字通り休むのだが、義経は、休んではいられない、義仲を討つと言う。この違い。 義…

【鎌倉殿の13人】(15)謀反を許さない姿勢で許す方法

謀反は許さないが、全て処罰すると平家と義仲の打倒ができない。戦力を保持したまま、今後謀反を起こさせないために見せしめを1人立てる方法を採る。これをタイトルで『足固めの儀式』と呼ぶの秀逸。これを目の前で頼朝にやられて義時は参ってしまう。しかし…

【鎌倉殿の13人】(14)セミの抜け殻の意味

若いというより、幼すぎる者たちの悲劇が仕込まれているの、ドラマの演出とはいえ残酷。歴史上の物語なので、その過程を脚本家がどのように脚色しても、結果は変わらないというのが時代劇の怖いところ。 隠居暮らしの時政の慧眼 時政は、普段は余り考えもせ…

【鎌倉殿の13人】(13)恋愛観の違いは人それぞれ

源頼朝、北条義時、三浦義村の恋愛観の違いと共に、政子と亀の恋愛観の違いが描かれた回だった。 頼朝と亀の関係は「浮気」なのか? 頼朝のしたことは、当時も、「浮気」になるのだろうか。巴御前は木曽義仲の妾であり、この第13話にも登場するが堂々とし…

【鎌倉殿の13人】(12)鎌倉女子の小競り合い

政子と亀、りく、実衣、そして八重。それぞれが、自分の立場で自分のために色々やっている。政子、亀、りくは、自分のために他者を貶めようとしているのに対し、実衣と八重は、他者に対して悪さをすることは考えてはいない点が異なる。これは実衣と八重のキ…

【鎌倉殿の13人】(11)「許されざる嘘」が沢山出てくる回

第11話のサブタイトル「許されざる嘘」は、義経が義円を騙したことが最大の嘘だろう。また、頼朝に対してそのことを知らないととぼけたことも同じ流れの嘘になる。しかし、この第11話は、許されないか否かはともかく、嘘が沢山出てくる。 阿野全成が実衣…

【鎌倉殿の13人】(10)人間関係が混乱してきて楽しくなってきた

ぐちゃぐちゃになってきた人間関係。一番は、政子に膝枕をしてもらう義経。何だこりゃ。 ストレートすぎる義経と秀衡 よく言えば純朴、悪くいえば、言動が幼稚。行動がストレートすぎて辛い。後々義経も奥州藤原氏も討たれることになることは仕方ないと思わ…

【鎌倉殿の13人】(9)所領を持たない頼朝の疎外感は格別

坂東武者視点で見れば、頼朝は神輿は軽い方が良いという感覚なのかもしれない。それを頼朝は受け入れるしかなかったと。もうここから軽い神輿を前面に出してるが、時政を覚醒させたのは、当の頼朝で、時政は頼朝から叱責を受けた後、逆襲的に頼朝に諌言する…

【鎌倉殿の13人】(8)俺たちは所詮、烏合の衆と言う広常の確かさ

第8話は、淡々と頼朝の対人状況判断の非凡さを描く回である。烏合の衆という難しい相手に対する頼朝のリーダーシップをこれでもかと複数のエピソードを使い、ブラックな笑いも含めて描いてくる。ストーリーでお腹いっぱいになれる回。 義経は義経で卑怯な手…

【鎌倉殿の13人】(7)負け戦の情報伝達と上総広常と頼朝の神経戦

負け戦において、情報伝達の時差が招いた周りの人間のドタバタが1話を通じて描かれた。 頼朝の生死も知られていないところからのスタート 清盛も、政子も、頼朝が生きていることを、知らない。第7話開始前に得た戦の情報から、死んだ前提で動いていた。清…

【鎌倉殿の13人】(6)打算で集まる13人

逃げて逃げて逃げまくる頼朝御一行。途中でバラバラになるが、何やかやと落ちあったり離れたりで安房国に再集合する。しかし、皆、舟で渡ってきたということか…それを想像すると、何かちょっとコミカルな感じがする。 比企能員のタイミング まさに出兵決断の…

【鎌倉殿の13人】(5)「兄との約束」というより「兄から与えられた目標」

兄が立て、兄が自分と共に目指していた兄の目標を、兄が戦死したために義時が一人で目指すことになった。『鎌倉殿の13人』は、与えられた目標に向かって生きて行く男のアイデンティティを描く話なのだろうか。 義時の初陣 堤信遠に対し何度も斬りかかるも…

【鎌倉殿の13人】(4)勢いで物事を決める楽観思考の北条家

時政、宗時親子は勢いで物事を考えるキャラ。言動の矛盾も気にしない。第1話からそんな感じ。義時は多少慎重だが、根っこの思考は同じ。こういう楽観的な人たちがドロドロとした鎌倉時代の歴史を刻むというちょっとした違和感がワクワクを呼ぶ。楽観的な、…

【鎌倉殿の13人】(3)「挙兵は慎重に」というキャッチフレーズに従う頼朝

話は進む。以仁王も簡単に通過していく。 体が臭うとか足を洗えとか… 第3話の始めに妊娠中のりくが近づく時政に体が臭うから近寄るなと言い、実衣が外から帰ってきた兄宗時に足を洗えと言う。これ、同じ第3話後半で、法皇からの良い匂いのする密旨が時政の…

【鎌倉殿の13人】(2)ちょっと展開は小休止かな?

第2話にして色々進んできた…ように見えて、実はあまり進んでいない感じ。各キャラクターの深掘りということかな。しかしあまり深掘りも進んでいない気もする。第1話に色々ストーリーを進めていたからそれと同じものを期待し過ぎたのかも。個人的には宗時に…

【鎌倉殿の13人】(1)お披露目というよりパンパンに詰め込まれた福袋という趣きの第1話

背景説明は十分で、おまけの話まで連発した第1話。華やかなラブコメとシリアスが混在し、豪華なのかチープな寄せ集めなのか一見しただけでは分からないカオスな福袋という感じ。滑り出しは上々! 疾走感あるオープニングの逃走 現代劇ならカーチェイスに拳…