Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【オールドルーキー】第1話 現実がわかっていないのは…


13年前2009年ワールドカップ出場を決めた男が今はJ3の選手となっているところからスタート。

チームはアンダーアーマーと契約、個人はアディダスと契約

練習前のロッカールームに来た亮太郎は、アディダスを着ているが、他の選手達が着ているのは皆アンダーアーマー。これは、チームとは別に、個人でスポーツ用品会社と契約しているということ。しかもアディダス。元日本代表感出てる。

突然のクラブ廃止

え?J3ではあるがJリーグのチーム。クラブ廃止をそんなに突然決められないでしょ?Jリーグ規約違反にならないのか?

「自分が分かっていない亮太郎」

これを描くのに、J1の監督に直接電話して採用を迫ったり、エージェントに対し、希望はJ1とか、年俸はこれまでの最高額を望むとか、無茶なことを言わせている。流石にこの辺りの現実を知らないわけはないと思う。現役引退が現実化した際に、涙が溢れる。その際、「ウソだ…」と言っていることから、本当に自分が分かっていなかったことになる。いや、そんな人いないでしょと思うが…。何も知らないにも程がある。

土下座系

引退を受け入れると土下座する亮太郎を見て一番に思ったのは、こいつヤバいやつということ。本当にこいつやばい。関わってはならない。

引退を娘に話さない夫婦

え?何で?さりゃ学校で友達から聞くことになるのは仕方ない。いくら動揺していたからって、それはないと思うが…そんなものか?

幸運?は向こうから飛び込んでくる?

ビクトリーの入社決定。その経緯は少しミラクルすぎるが、履歴書をシュレッダーしなかったことを見れば、道路上の偶然の再会でなくとも、また出会うことはあったと思える説得力がある。

13という数字

縁起が悪いと言われているが、13年前のワールドカップに背番号13で出場。J3ジェンマ八王子でも背番号13。

この番号、ドラマ内でも登場していた大久保嘉人氏もつけていたことのある番号。

J1時代

少なくとも鹿島アントラーズにいたことがあるのか。これは実在チーム。

サブタイトル「いけ!孤高の天才サッカー選手」

ドラマ中でも日本代表4試合では…みたいなことを言われており、孤高の天才サッカー選手というのは違う感じ。

体育会系の先輩後輩関係

ドロドロとして描かれてるな。

バリバリのドイツリーガー

ん?ブンデスでなくてドイツリーガー?ここで矢崎もビクッとしてるし。

矢崎は交渉をしている

塔子が亮太郎を連れていくことで、契約を有利に進められると考えたが、矢崎は逆手に取ってきたというだけのこと。CM契約の話も別に交渉としか思っていないだろう。

妻果奈子の高圧ぶり

これ、酷いように見えて、体育会系の夫にはこんな妻が良いというステレオタイプ的なキャラ付けなのだろう。

偶然の出会い

亮太郎がビクトリーの社長に遭った時は交通整理のバイト、矢崎のオフの時に遭った時は焼肉屋のバイト(ではないがやっていることはバイト)と、偶然のタイミングでの出会いによる話の進展が1話中に2回は、ちょっと多すぎじゃないか?

金とプライド

矢崎が5千万円のCMにこだわる理由が、この2つに凝縮されているの綺麗。認められていることの確認が5千万円という金額で、CMの内容がプライドを満たすことになると。

しかし、オンとオフで矢崎は亮太郎に対する接し方を変えているのは清々しい。オフでは"ちゃんと"高校の後輩をしている。

元チームメイトを使ったり、プライベートで話したことを持ち出したりする亮太郎

オンオフを完全に切り替える矢崎に対し、オンもオフもない亮太郎が、最初は合わせようとしてうまく行かないが、最後は逆襲する話か。要は自分の土俵に持ち込んだほうが勝ちということ。

第二の人生は運だと言っているように見える

今回は結局、運が良かった以外にない。何か身もふたもない結論になってしまうが。