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【初恋の悪魔】#1 非常識な人たちの中心に"常識すぎる"非常識人が配置されたドラマ


何か既視感があると思ったら、『名探偵コナン』を大人が実写でやってるんだな、これ。コメディらしく所々に仕込みがあるのだけれど、何か洗練されていなかったりタイミングが悪かったり、現時点ではどう観れば良いか分からない。細かいところ全部覚えとかないと楽しめない系なのかな。このまま最終回まで行くのなら、良い感じに不思議なドラマになる期待が持てるが、道を間違うと大外しするドラマのような気がする。

馬淵と鹿浜

バカ…の名前遊びは、ストレートすぎる。普通は避けるはずの安易なキャラ名の付け方だから、これを思い切りと言って良いのかは分からない。これはめくらましで、淵と浜の方に意味があるのかもしれない。

上からボウリングを投げる

非常識な例えというか昔話。ボウリング場でこれをやったという話なら、ボウリング場がいい迷惑。レーン痛む。こういうのは、制作側に露骨に「面白いだろ」と言われているようで、何か嫌な気分になる。内容は単なるバカッターと変わらないから。

テーブルの上にスリッパ

これもボーリングの話と同様、非常識な話。こちらは意味もなさそう。非常識な話を連発されると観ていてちょっとイラっとする。

上からボウリングにしろ、テーブルの上にスリッパにしろ

どう考えても一般的には備わっているであろう常識が欠落しているというのは、ドラマの記号的にはアリだろうが、視聴者がその意味を汲み取れない、もしくは誤解してしまうようなイレギュラーさは、表現としてどうなのか。

小鳥を"こじま"と読み間違える

「こじま」と話すと返事をしない小鳥。このネタ…既に同じ2022年夏のTBSドラマ『ユニコーンに乗って』第1話で使われてしまっている。『初恋の悪魔』は日本テレビ。同じ名前ネタを故意にどちらかがやったというのでなければ、何故こんなタイミングよく同じネタが重なるのか。業界内で流行ったのかな。

『初恋の悪魔』初回放送日の7月16日は、「こじまだよ!」のアンジャッシュの児嶋一哉氏の50歳の生誕祭の日。そこに小鳥を「こじま」と読み間違えるエピソードを仕込んでくるの常軌を逸してる。いつも児嶋氏は「こじま」と言ってもらえないわけで、お祝いの意味があるのか?

馬淵と鹿浜というコンビが名前から「バカ」を連想させる安易すぎる名前遊びやってることから、『ユニコーンに乗って』のネタを転用したのかと思ってしまうが、そもそも撮影時期的にどちらが先かも分からないし。

おばちゃん医師

おばさんらしい地味なチュニックみたいなのの下に着るにはアンマッチなアメリカのビール会社ミラーライトのTシャツ着てる。このおばちゃん医師のセンスに何かを感じる。ミラーライトのTシャツが格別センスが良いと言うのでもないので、オシャレというわけではないが、何かを感じる…というか、そのアンマッチこそ、普通のおばちゃんなのか?

ミラービールのTシャツをオシャレと見るか典型的オバチャンと見るかで価値観変わるな。わからん。

掃除機

ロボット掃除機とアナログ掃除機が出てくる。これ、何を意味しているのだろう。推理もの的には、2つの掃除機の利用者が共に推理的な役割を担う人物であることから、目に見えているが余計なものを取り去るとか意味を考えられるけれど、考えすぎな気がする。