万太郎と寿恵子には、園子の死からの立ち直りとお腹の中の子の新たな誕生が待っている。綾と竹雄には、峰屋の清算と新たな人生のチャレンジが待っている。
先週の沈滞から再度踏み出すために週を跨いだ月曜日…という位置付けの回。
園子の死が克服できない
万太郎も寿恵子も。
寿恵子母もまだ長屋にいる。寿恵子はその子のことを思い、寿恵子母は寿恵子のことを思う。寿恵子母は、寿恵子のお腹の中の子供のことも思う。
時薬
倉木さん、時間が癒やすことは分かっているが、それは持久戦だから体力をつけろという意味なのか卵をくれる。いいやつ。倉木さんはいいやつ描写が続いているが、もう少しピリッとした厳しいところも見せてほしい。
寿恵子、園子の幻覚を見たか?
そっちの方に行っちゃうのか?と思ったが、自分でも気のせいであると気づいている。寿恵子は落ち込んでいるだけで、意識はしっかりしている。これは救い。
麻疹だった
感染力強いので、長屋の他の人たちも恐怖だったのではないのかな、違うかな。冒頭で倉木の2人の子が元気な姿を見せたことは、感染させなかったことを表しているのかもしれない。
自分を責め始める2人
月足らずで産んだことを責める寿恵子と、そうなった原因は身重の寿恵子を置いて植物採集に出ていたことを責める万太郎。自分を責めるなと言いたいところだが、万太郎の行為はひどかったと思う。
ラスト、寿恵子に少し笑顔が出てきた
万太郎が作った万太郎の好物のかるやきを食べることで。
2人目の子の出産の時は万太郎、家にいるのかな
それ以前にお金の工面…あ、ロシア渡航どうするのだろうか。