Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【らんまん】(104)子育て問題、どうだ!とばかりの強引な解決を見せる


前回に続きまたも寿恵子回…と思ったが、回の半ばから万太郎も出てくる。こうなると次は忙しくなった寿恵子と植物学研究のある万太郎夫婦の子育て問題が深刻化するぞと思いきや…強引に一挙解決された。最近ご都合主義的な強引に進める展開が多い気がするけど。これは傍流の話だからこの程度のエピソードで良いよねということなのだろう。

家計簿的な帳面を見て何か思う万太郎

万太郎見てしまったか。いや、今まで見てなかったというか気にしていなかったことが問題なのよ。ただ、だからといって何かしたというわけでもなさそう。それが万太郎…ということで良いのか?

菊作りの話

大隈様の威光なのか、菊作りの話で異様に盛り上がっていたが、そこから変に話が流れて、菊を競い合う話につながってく。一等賞金500円だと…500円!借金の額と同じか。

寿恵子は早速万太郎に菊を手に入れることを頼む。こういうところは手堅い。ただ、万太郎の考える価値ある菊と、一等を取れる価値のある菊では評価ポイントが大きく異なる気がするけれど。

働くことは事後承諾というか、働いてきた後に初めて万太郎に言うのか!

お金をお願いに行って、働くことが決まって、そしてそのまま夜遅くまで働いていたのか。なんと!

万太郎の危惧と寿恵子の楽観

夫婦の会話がギクシャクしている。ただ、寿恵子は余りに強い自己を持っている。だから安心しろと言うことを遠回しに伝える。これが寿恵子。本当に寿恵子は強い。

槙野家の子育て時間確保問題

長屋の人の多くがいなくなっている状況で寿恵子が働きに出ている。万太郎にも植物学研究がある。長屋に残った差配人りんと落語家九兵衛が子供達の世話をするのか。一応ギブアンドテイクにはなっている形だが…ご都合主義極まった。

万太郎復帰に向けて準備万端整ったか

次回は金曜日、菊の競争も決着をみて、資金面も目処が立ち、翌週からは植物学研究室に舞戻る姿でも描かれるのではないかな。

結局、金銭確保の問題で万太郎は何もしていない

これは峰屋にいた幼い時から一貫している。万太郎はお金を使うのみ。調達のことは考えない。図鑑出版でお金を得るということはあるが、それは基本的に次の図鑑の出版、採集旅行費になるから。お金に関する万太郎の清々しいまでの徹底ぶり。