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【キワドい2人-K2-】第4話 全然キワドくない展開


もう前半で「真の犯人」がわかっちゃう。コナン君の要らない世界。というか、謎解き要素は全く重要視していない物語作りに潔さを認める。登場人物の俳優さんの顔つき見れば誰が犯人かわかるの反則。しかも、真犯人は明白になっているのに、ラストで真犯人を捕まえたりギャフンと言わせるシーンもなし。真犯人の追求に全く興味のない刑事ドラマはなかなかない。しかし、逆にこの回のシナリオは別な方向の作り込みがなされている。これは凄いわ!

母娘の相似形

母橘美咲と娘橘望美。この2人が綺麗に相似形を描く。

望美は、いじめグループに嵌められていじめの犯人とされる。でも本当は、犯人じゃない。

美咲は、警察と合意の上で娘殺しの犯人とされる。でも本当は、犯人じゃない。

綺麗な対比。この回は、謎解きじゃなくて、この解決の方法がトリッキーなのが肝。

衝撃の展開

相似形の美しさに感動していたのに、第4話のラストはこれか。よくある「衝撃の展開」的なやつ。このドラマのタイトルに掛けて言えば、「キワドい展開」とでも言えば良いか。いや、これは明らかに神崎父が殺っちゃってるな。どう見ても犯人だな…でも、実は犯人じゃないとかいうやつなんだろうね。こういうの使い古されているからなぁ…とか思っていたら、よく考えて見たら、このドラマは、上の考察で謎解き重視のドラマではないと言ってた。これは、神崎父が犯人だろうがそうでなかろうが、そんなことに衝撃を受けるべきドラマではない。橘母娘にあった相似形のような、トリッキーな構造を探すとか、視点の変わった仕込みを楽しむべきドラマだった。それを信じて、次回を待つことにする。次回でなくて、この衝撃のキワドい展開は、ラストまで謎で進むのだろうなぁ。

備忘録

・神崎父は、なぜ殺害現場に血を流しながら立っていたのか