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【片恋グルメ日記】第5話 恋愛体力ないのでモテ四天王のアプローチに気づかないコロさん


恋愛体力…なかなかのパワーワードである。ドラマの中では、40手前の独身男の八角さんの恋愛体力が落ちているのではないかと言っているが、実際は、所さんの恋愛体力が落ちていることを描いていて、ブーメラン的になってる。実際、ドラマの中で星は、「っていうか、私も気をつけないと」と言っている。

「前回までの片恋」に尺を使う意味

これ、なぜこのタイミングでいるのか?中盤だから?撮影の尺が足りなかったから?ま、今回も楽しく視聴できたので、どうでも良いけど。

青年誌営業担当 星

八角さんに対し食事ストーキングしてる所に対し、この星、所に対しリアルストーキングしてる。何かこの星、恋愛の邪魔する役なんだけど…これをなぜか鬱陶しいと思ってしまう。はらはらするとか、ではなく鬱陶しいと。これ、どういう感覚なの?…

恋愛体力

…と思ったら、ドラマの中で、恋愛体力が衰えているとか言ってる。確かにこのドラマは、恋愛グルメドラマだった。であるのに、恋愛テイストは、八角さん絡みの単調なもので、満足していた気がする。それを戒めてくれたのか、ドラマの中で。戒めというより、脚本の誘導というべきか…強引な妄想だけれど。

偶然入ったカリーショップ「豆くじら」

偶然入るとそこには八角さんが。それは良いのだが、八角さんは、

ここのカレー最高ですよ

といきなり言う。所がここの常連という可能性を考えずに言ってるところが良い。これ、営業としての細やかさに欠けるなぁ。顔で営業もこなしてきてるということか。羨ましい。

妄想と妄想解除

段々とイケナイところに行ってる気がする。現実と妄想の境目がなくなるのではなく、妄想が全く非現実的なものになってしまっている。しかも、今回のカレースパイスの妄想は、これまでの妄想解除と異なり、現実世界からのきっかけ無しに自己解除していた。これ、現実との乖離が大き過ぎて妄想のリミッターが働いたと解釈できないだろうか。所は、かなりマズイところに来ているのではないだろうか。

落ちないブレない所さん

「僕 正直言って、所さんのこと狙ってます」と言われるまで、所は全く星のことが眼中にないのが良い。曲がりなりにもモテ四天王の1人なのに。「俺決めたんです 本気出すって」と言われても、「何?その宣言 少年誌っぽいな」と露骨に嫌な感情を出して口に出してしまうくらいに。所さん最高だな!

まあ、ここで今回終わったので、次回は星に荒らされることになるのだろうな。

星が鬱陶しい理由

単にこいつ、パーソナルスペースが異常に狭いから、鬱陶しいのか!所さんへのアプローチの際の距離、近すぎだぞ。だから、星が決定的なセリフを所さんにするまで、所も、露骨に嫌なこと言っている。これは、星がパーソナルスペースを侵して来ていることを言葉にしているからか。そして、所の恋愛体力が落ちているために、星が具体的に口にするまで、星のアプローチを恋愛に結びつけて考えることができていないということ。良い展開!