Golden Time

時はお金で買えません

【七人の秘書】「秘書」達は、世の中を動かしてはいない


痛快で楽しく視聴できるのだが、このドラマ、標榜するものとやっていることが違いすぎる。

世の中を動かしているか?

今のところ、確かに行動した結果、世の中の支配層が失脚すると、その者達はいなくなるので動かしていると言えなくもない。しかし、彼女らがやっているのは、相手を貶め失脚させる仕返しであり、決して何かを企画して実行しているわけではない。跡を継ぐ者が、同じか、さらに悪い考えを持っていた場合、再度仕返しで対応するしかない。これを世の中を動かしていると言えるのか。

企画して実行する可能性があった秘書、七菜

これは、秘書ではなかなか難しい。ただし、唯一それが可能であったのは、意外にも七菜である。七菜は、大銀行の頭取が心を許し、プライベートも共に過ごした秘書である。ある程度、世の中を動かそうと思えばできる立場であった可能性はある。ただし、七菜の性格や能力から、それが可能かというと難しいと言わざるを得ない。あの性格の七菜を近くに置きながら、失敗しなかった一原頭取は、オンオフの切り替えが厳格にできた人なのだろう。七菜でないといけない理由もあったのだろう。結局、可能な立場でありながら、できなかったのが七菜である。