Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【アノニマス】第1話 指殺人の説明回


第1話なので登場人物の説明回。しかし、キャラがイマイチ頭に入らない。

豪華なゲスト

カメオ的にウド鈴木氏と天野ひろゆき氏。最初の依頼人の親に松平健氏。豪華すぎるゲスト陣。
キャイ〜ンの2人とは、「香取慎吾の特上!天声慎吾」繋がりかな。長期番組でタッグを組んだ文字通り相棒だから。3人だから相棒というのも変だけれど。松平健氏は、香取慎吾氏が、かつてSMAP×SMAPにて、マツケンサンバのパロディ、カツケンサンバを演じていた繋がりがある。とにかく初回を飾る豪華ゲスト。

主人公 万丞渉

単純に失礼な人間なのだが、指示された仕事は取り敢えずやる。就業時刻を終えると帰ると見せかけて、1人で捜査を続け、被害者の両親に自分語りするとか。ちょっとどう言う性格かわからない。

自分に否があるからと言って、相手の罪を責める権利がなくなるわけじゃない

と、名言風に言うけれど、余り大したことはいっていない。そう言う点でお茶目なのかもしれない。笑顔見せないけど。

相棒 碓氷咲良

相棒の碓氷も負けずズケズケ言う人間。しかも感情に任せた言動を取ったり、他の人の話を聞いていないとか、こちらもタチが悪い。新人刑事だが物おじしないというのは、万丞の相棒としては分かるけれど、まあ、他にキャラの付けようはあったのではと言う感じ。

事件が地味…

刑法230条名誉毀損、222条脅迫罪ということだが、刑事ものドラマとしては、何か地味。しかし逆に、そう言う点が凄く良い。コナンくんが活躍する世界なんて怖いし。パトカー急行や、逮捕時に暴れることもない。淡々と犯人と能力比べして、犯人は負けたらすぐ降りる。将棋のように。この展開良い。その意味で刑事部ではなく、生活安全部に指殺人対策室を置いたという設定が良い。今後もこう言うの続くのだろうけれど、人は死ななくて良い。死なずに人間ドラマを見せてほしい…と思ったが、タイトルに『アノニマス 警視庁指殺人対策室』と、しっかり殺人って書いてあった。逆に殺人以外扱わないと言っているなぁ。

山本耕史氏

架空組織の刑事ドラマにはつきものの、捜査一課の嫌味な刑事役。オフィシャルサイトの役説明には「捜査一課の刑事。何かと万丞につっかかる」と書いてある。まあ、こう言う役だよね、民放でのこの方は。ストレートにカッコいい役は、NHKで観るしかないのね。NHKと言えば、山本氏は、『新選組!』で万丞役の香取慎吾氏と共演繋がりがある。

コロナ禍

新型コロナウイルスcovid-19の全くない世界。全く触れなくて徹底している。俳優たちの安全は担保できれば、ドラマ設定上はそれで良いが、リスクは高い。