Golden Time

時はお金で買えません

【アノニマス】第2話


土下座動画で始まる今回の事件。もう古過ぎて歴史的遺物のネタ。敢えて使ってくるところがビックリという感じ。まあ、この部分は今回のストーリーのきっかけでしかないので、特にどんな動画でも良いわけだから、土下座動画でも良いのだが、やはり古さというか、時代遅れ感が激しい。ただ、このドラマは、古い人間代表の万丞と新しい人間代表咲良のぶつかり合いがテーマの1つになっているので、この新しい犯罪であるネット事件としては古い土下座動画もアリといえばアリかも知れない。

咲良の性格

咲良は、感情と思い込みで暴走してしまう性格。何かしでかすと一旦は反省するが、彼女、学習しなさそう。そもそも、万丞を、被害者を信じなければならないと責めておきながら、しばらくしてその万丞にどうすれば良いか聞くなど、本人の頭の中はどう言う思考をしているのか疑いたくなるレベル。

耳の形を照合する「専用ソフト」

専用ソフト…。サクッと使える魔法のワード。捜査に使う魔法のソフトは、全てこの「専用ソフト」という言葉で実在のものにできる。専用…って何?と聞いてはいけない。それがドラマ。これから登場するドラえもんの秘密道具的「専用ソフト」に期待しかない。まあ、耳の形を照合するのなら、簡単なAIで作成可能であろうから、魔法でも何でもないが。

クリアファイルの中の紙の記載

騒ぎ立てるな さもなくば 全てが晒される 社員一同

このファイルを見てから、被害者芹沢は刑事告訴取り下げを考えるようになる。しかしこの紙から出てきた指紋は…指紋。指紋残すなよ、この紙を印刷した犯人。流石に現代は、指紋を残すと犯行がバレるというのは、ドラマを見る人だけでなく、どんな人間も知っていることである。そこはちゃんと拭き取って欲しかった。また、そもそもあんなに大きなファイルに入った紙は、あのタイプのバッグならすぐにバレそうなのだが…会社で発見するというのもちょっと変な気がする。

芹沢さんの会社の人たち

終始一貫、味方だった。事件は事件として毅然とした態度をとりながら、社員を守ろうとする会社全体の思いが伝わってくる。この描写は救いだ…しかし、こんなの現実にはあり得ないよね、と思ってしまう。悲しいけれど。

指殺人対策室というネーミング

今回は人が死ぬことを止められて良かった。ここで死ぬとしたら、被害者が自殺でということになるから、そうなると第1話と重なるので、そうはさせなかったのだろうけれど。そもそも指殺人対策室ってネーミングがダメ。今回のように実際に人が死ななくとも、犯罪として捜査するのなら、それは「指殺人」と付ける必要がない。しかし、「ネット犯罪対策室」だと、もはやキャッチーさはないから刺激的で新しめの「指殺人」という言葉を使ったのだろうが、これがストーリーを制限してしまう。

裏K察に警察しか知らない情報が漏洩

これが、最終的に倉木の死に繋がる大ネタなのだろう。警察内部、それもある程度高い地位にある人間か裏にいるということで、最終的には、指殺人対策室対警察上層部という構図で最終回なのだろう。上層部ではなく捜査一課の羽鳥が黒幕ということも考えられなくもないが、演じるのが山本耕史氏であるので、この人は性格は悪いが真の悪人ではないだろう。根拠ないけれど。