人生ゲームってタイトルがもう…。「人生ゲーム」は、毎回リセットされたスタートから始められるが、本当の人生は、積み重ねだからなかなかそうはいかない。環境を全く変えても、自分の内心が変わらなければ、リセットはできない。そうなのに、ラストはリセット出来そうな光が灯るのが最高に良い。
吉宮鮮魚店
近隣のスーパーに圧されてしまったと。そのスーパーが舞台に第16話は進むのだが、どちらかというと吉宮鮮魚店の方が気になって仕方がないのよ。吉宮鮮魚店の対象のその後の人生ゲームはうまくいっていると信じて。
影山将という少年
友達を助けてあげてくださいと言う影山将を演じる山城琉飛氏。セリフは少ない代わりに眼で語っている。ラスト、目を見開いて入ってきた時の影山将君、なんだこの眼力…このシーンだけでも他の登場人物全て食われてしまっている。
角田課長
冠城に「ああ見えて、人情味あふれる人ですからね」と言われている。これ、最上の評価だ。"ああ見えて"が、効いている。お返しに、角田課長は、特命係の2人を「君は、いい男たちと出会った。運が良かったよ」と言う。この呼応!
杉下の妻
いないよ、そんな人。よくまあ、そんな嘘をつくなこの人。
サイバーポリスに張り込み
100g3千円のローストビーフ200gと大福で6500円くらいでないかな?青木を張り込みで使うのに安いのか高いのか。しかし、どうやって抜け出したのか?内勤の青木。
今野浩喜氏
いや、良い役ばかりの名パイプレイヤーだなぁ。本当に大活躍の人だ。今野氏演じる安村を知る女性は、彼を「とろくさい」とか言ってるが…「とろくさい」って方言?どうも名古屋弁のようだが…この女性何者?
完全犯罪?
元塾講師 大槻健太…こいつ、トロいな。何が完全犯罪だ。コインロッカーで受け渡しって、どんな感覚?
左手の握手
何でだろ?影山将君と安村のブランコのシーン。最後に握手するが、その時、左手で握手している。意味あるのか?ないのか?
タイトル…
ゲームの「人生ゲーム」になぞらえるたオチがもう凄いな。ラスト直前まで、色々引っ掛けられた。