Golden Time

時はお金で買えません

【恋はDeepに】第6話 何故リスクを冒して家に連れてきたのか


倫太郎の優しさが空回りしつつある。これは良いことなのか?それとも何かが起きる前兆か?まあドラマだから後者なのだろう。

うちこない?と三兄弟同居の家に海音を呼ぶ倫太郎

誘うのは良いが、3兄弟が同居する家というのが問題。すぐに榮太郎は帰ってくるし。榮太郎が研究室の面々まで呼ぶし。光太郎まで帰ってくる。当たり前のこと。ええっと思ったが、一応、倫太郎に考えがあってのことなのだろう。しかし、ホテルの部屋を取るとか他にも方法があろうに。案の定、イチャついているところを光太郎に見られる始末。

海水を飲み、ワカメを味付け無しで食べる男、倫太郎

倫太郎は、海音に合わせようとするのは分かるが、生物学上の種が違うのだから、それは生命の危機を招く。ワカメはともかく海水一気飲みはダメだ。体調崩すレベルで危険。しかし、恋に落ちた倫太郎はこうなるのかという一面が描写されていると言える。デレ過ぎだ。

S計画

謎の会社乗っ取り計画。蓮田トラストの株式を25%保有する筆頭株主。榮太郎分も合わせて28%。父太郎と光太郎を合わせた25%より高い。倫太郎分を父側に入れれば30%となるが、それだけあれば十分だと榮太郎とグルの椎木は言う。何やるつもりなのだろう。株式のこと詳しくなくても気になる。最後に光太郎が気づくが、そこまで気づかないのダメだろ。

この会社乗っ取り話は、最後に倫太郎が以前勤めていた英国のコンサル会社が絡んできて解決すると予想する。しかしそれでも蓮田トラストのダメージは大きくなるとは思う。倫太郎がいた会社だから良い会社だということにして、丸く収まる方向ではないかな。

そもそもS計画のSって何?登場人物でSがイニシャルなのは、椎木と染谷。共に鴨居研究室の教官2人。榮太郎がオンライン会議する相手に、椎木はいるが、知らない人間もまだいるので、染谷も可能性ある。S計画のSは染谷のSと言えば、視聴者にも簡単に説明できるので、可能性はある。動機が不明だけれど。動機は金というのは、現実にはそういうの多いと思うけれど、ドラマではそれではつまらないから何かあるのだろう。

おおらかな芝浦海洋大学

大学側は鴨居教授に、海音の経歴を証明できるものを提出してくださいなんて、いまさら言っている。採用時にそれは確認しているはずのもの。論文の実績も見ているはず。鴨居教授が権威過ぎてそういうのすっ飛ばして採用できた…というなら、鴨居教授が全て偽造したと考えるしかない。これはスキャンダル。というか、鴨居教授は、何故そんなことをしたのだろう。

食塩水・加湿器

これまで研究室、自宅と海音の身の周りにずっとあった品々。人間ではないと正体をばらした後なので、視聴者にこれまでの仕込みネタを分かるように提示してくれている。

ウツボ

狭い水槽で虐待なのに何故海音はこれを認めていたのだろうと思っていたが、自らの意思で研究室にやってきたのか。献身的なウツボだ。

「何で1年だけなんですか?」

これ、研究室所属の藍花が海音の採用に関して言ったセリフ。これは鴨居研究室の研究環境の良さを表している。1年任期の採用が想像できない大学の研究室…良過ぎる。任期1年のポストでも就ければマシという世界なのに。脚本家はそれを知っていて書いているのだろうか。それとも知らずか?

後継者争い

蓮田3兄弟の父太郎は、長男光太郎に帝王学を授けるのを失敗している。もしくは、3人がこの歳になるまで後を誰に継がせるか明言せず見極めていたというのか。しかし3人の中では光太郎が後を継ぎ、倫太郎は英国ヘ渡り独立し、榮太郎は会社にいるが後継ぎからは自ら降りてという暗黙の棲み分けができていた印象。そんな関係の中、光太郎が、倫太郎との間を辛うじて繋いでくれる榮太郎にナチュラルに恨まれるような発言するのダメすぎる。倫太郎をあんなヤツ呼ばわりし、さらに、榮太郎本人を前に、

お前は良いよなあ。俺も責任がないところで好き勝手にやりたいよ

などと言ってしまう。榮太郎は家のために自ら後継レースから降りていたのに…と言いたいが、裏で実質蓮田リゾートを乗っ取ることを企んでいる。責任がないところで好き勝手やってるとずっと思われていたという鬱屈した思いが、親兄弟に対し、自分の力を行使するという行為で晴らされると考えているのだろう。ただ、これ、榮太郎が利用されているだけのような気がする。榮太郎が何故会社乗っ取りまがいのことをしているのかは気になる。いたずら感覚かもしれないし、鬱屈した何かの爆発かもしれないし、坊ちゃんが利用されただけかもしれないし。

いずれにしても、光太郎はあまりに周りへの配慮がなさ過ぎて、一人外に放り出されて、責任も権限もないところで好き勝手やって良いよとなった時にどうなるか見てみたいレベルで興味が湧くキャラ。

目先の利益よりもより長く続く価値

父太郎の、海洋資源はいつかは無くなるという考えは良いし、目先の利益よりもより長く続く価値というのも考えとして理解できる。「価値」という言葉選びが少し引っかかるが、経営者視点の言葉だから仕方ないか。しかし、その上で、環境に配慮する程度ではダメと海音に釘を刺される倫太郎は、良い感じ。

海棲生物から人へ

ラストシーンで、海音はウツボの言葉が分からなくなっていた。ということは、海音は晴れて人間になったのかな?それとも、どっちつかずの生物になってお先真っ暗なのか?

折り返しの第6話まで観てきた印象

ファンタジーなのにシリアスに寄せるという、ぶっ飛んだ設定なのに、各キャラクターは、エピソードも含めてどっかで見たようなのばかりに見えてきた。特に三兄弟は、典型的なキャラすぎて…古典芸能見ているみたい。