Golden Time

時はお金で買えません

【リコカツ】第9話 変わる元夫婦たち


離婚した3組の夫婦がパチパチと鳴るように元の組合せに戻っていくの綺麗だった。水無月先生は、予想通りすぎて笑えるほど。途中、水戸・箱根間を数分で駆け抜けてる点を除けば、トンデモな点は少なく、内容的には落ち着いた回だった。

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家売却の話

「困るよ」「あたしたちどうすれば良いのよ」「ママも困るよね」とか咲の姉に言われても、咲こそ困る。というか、咲姉と咲ママは、咲にお金を入れてるのかな。どちらかと言うと、買い取ると言うべきで、困るとかどうすれば良いとかは、知らんとしか言えない。独り身なのに、都内で少なくとも大人3人と子供1人が快適に暮らせる家をローンで買って、更に離婚した相手にも未だに返済をしてもらっている。名義も残ったまま。その状況で咲にどうしろと。更に話が進んで中盤、もう家が売れたと言う話を聞いた咲の姉、咲パパの家に行こうと言い出す。そっちの方が広いからとか余計なことも言う。この人、穏やかに話しているが、身内に寄生する気満々の人だ。だから転がり込むならお金入れるの?と。

売却については青山が進めていたが、すぐにでも買いたい人がいて契約書を交わしたとか言ってる。え?いくら委任状あっても、契約締結を事後報告はあかんでしょ。大根買うのとは違うのだから、買い手がアプローチしてから締結まである程度の時間があるはずで、経過報告はできるのだから事後報告はあり得ない。明け渡し条件とか咲の都合大丈夫なのかな。

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70.28平米。夫婦が住むには十分。しかし、大人3人子供1人だとギリギリかな。3LDKなのね。

緑のTシャツ、白のTシャツ

咲の緑のTシャツ。下も緑。これを着こなせる人は、世界中でも殆んどいないだろうなあ。高そうだけど。

一方の紘一の白のTシャツ。シンプルだけど、こういうのは緑に比べたら似合う人は多い。ただし紘一の年齢くらいから少なくなる感じ。

しかし最終回予告見たら、今度はピンクのシンプルなのに袖のサイズ感とか特徴的なTシャツ?(言葉選ぶの大変)着てるし、さすがパリのmarie claire mode本社での海外研修の辞令が出る人物なだけある。

煮付け食べてるけど…

紘一の夕食、金目鯛の煮付けっぽいもの食べてるけど、あと、タコとキュウリの酢の物、ナスの煮浸しもあるけど、誰が作ったの?非常に美味しそうなんだけど。煮物女とはもう会わないはずだし、ただ、煮魚なの引っかかる。焼き魚でも良いのにあえて煮魚。ところで煮魚は煮物で良いのか?ナスの煮浸しには大根おろしまでかかっているんだよなぁ。紘一…

「生きててくれよ」というプロポーズ

咲パパの不思議なプロポーズ。涙で過去をチャラにする男、咲パパ。やってきたことも涙で総括すればチャラなんかい!と言いたい。これまでの数多の浮気を繰り返した年月は長い。しかし涙は一瞬で乾く。涙はそんなに重いのか?しかし、咲ママは、恋人に逃げられ、お金も盗られ病にも罹っているという状況から、それに乗ったというように見える。

間男ではありませんと言う紘一

間男が、「間男です」と言うわけがないので、「間男ではありません」と言ったからといって全く信用できない。更に元夫であるし。ラブコメの定番ではあるが、家の奥に隠れてるのが正解じゃないのかな。そこを出てきてしまうのが紘一クオリティということ。

何か段々まとも度が増して善人になった青山

弁護士だけに頭が良くて、人の考えの先も読めるから、無茶苦茶良い人じゃん。というか、よく考えたら、最初に咲に結婚しないと言ったこと以外、全部まともだぞ、この人。あれ?

それにしても、結婚とかいう考えはないみたいなこと言ってた人が、紘一と咲の関係を腫れものを触るようにしてるの、面白すぎる。

ただ、家売却の契約締結は事後報告とか、仕事は杜撰になってきてないか?

距離感!

「今すぐ行く」(水戸→箱根)

電車で最低でも3時間以上かかる。車なら5時間以上かかるでしょ。しかし、何か感覚的に15分で着いてる感じ。そんなバカな。

「初めて2人でデートした場所に来て」(水無月宅→雷門、箱根→東京ソラマチ)

連絡したの11時39分なのに、咲が着いたの夕方っぽい。水無月の自宅から走ってきたのか?逆に紘一の方は相変わらず大変。電車で2時間、車なら3時間。紘一は大抵車移動だから、早くても14時半頃到着。それでも夕方っぽい咲より早く着いてそう。で、夜まで二人はそれぞれの場所で待ったのか。というより、咲自体が夕方到着のようだから、「初めて2人でデートした場所に来て」だけで、時間も最初のデートの時の時間だと読めと言うことかな。そうだとすれば恋愛小説家水無月先生脳になってるな、咲。

初めてデートした場所の認識相違(雷門→東京ソラマチ)

実際は1km以上あるのだが、感覚的には小走りで2分位で着いてる感じ。

咲は、初めてのデートの待ち合わせ場所、紘一は実際にデートの思い出となった場所と考えていたということ。これ、咲は紘一を詰るが、紘一の言う通り具体的な場所を伝えない咲が悪い。しかも時間も指定していない。確かにこれが紘一なら、「ヒトハチマルマル 雷門前集合」のように時と場所を明確にするだろう。しかし咲は編集者、しかも今は恋愛小説家担当。ロマンティックな表現となるのは分からないでもない。水無月が看破したように、こういう差が2人の結びつきなのだから、これはもう仕方ない。

初めてのデートのやり直し

待ち合わせ場所、デートの場所を初めてのデートの場所にし、紘一、咲の立場が逆だがエスカレーターの告白もして…と、初めてのデートをやり直すことで、もう一度スタートしたということね。ベタだけど。

デートやり直しの文面

このやり直し連絡の文面もなかなか。

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初めて2人でデートした場所に来て

なのだけれど、入力予測で「ください」「下さい」があるのに、最終的に選ばない。お願いではなく命令。この言葉選択の感覚は恋愛小説家仕込みなのかもしれない。しかしこの言葉数の少なさがすれ違いを生む。

あと、このメッセージの前のやりとりもなかなか良くて、

紘一:7日の1800に来て欲しいところがある。

紘一:頼む。来てくれ

咲:どうして?

となっている。こちらは、紘一がちゃんと日時を指定して来てくれと言っている。おそらく次に場所を話すつもりであるのに対し、咲は、あっさり「どうして?」と返して会話が終わっている。今回はその逆のシチュエーション。しかも紘一からの返事はなしなので、咲が不安になる展開。この対比面白い。紘一は何故せめて返事くらい書かなかったのだろうと思ったが、ちょうどそのタイミングで紘一母に話しかけられてしまったから、話しているうちに電源が切れたのだろう。そう考えれば一応筋は通る。

水無月先生

相変わらず自分に酔って、なぜか激昂して小難しいこと長々と言ってるけど、要約すれば「おかぁしゃーん。おとーしゃんと仲良ししてー」だな、これ。

ある意味、紘一がいなければ咲は、前任担当者と同じで水無月に酷使されて終わったかもしれない。これは赤ちゃんと母の関係である。一方的にお世話される関係。しかし、紘一は水無月に意見を言った。人の道というか、紘一の世界観を見せた。これは、赤ちゃんにおける母親以外の人物の認識に相当する。通常は父や兄弟との関係になる。紘一の登場で水無月は、次の成長段階に入ることができたと言うことかな。だから水無月は、紘一と咲の関係に敏感で、離婚にも反対したと。

ただ、小説家としてみれば、咲からの話だけで終わらせるのではなく、紘一本人にタクシー代使って会っていたり、紘一が咲に贈ったペンを使って紘一から話を引き出そうとしたりと、さすが「人を観察するのも俺の仕事の一環だよ」と言うだけはある。

元夫婦が変わる場に立ち会う

咲は自分の両親が変わる場に立ち会う、紘一は咲の両親の変わる場に立ち会い、更に自分の両親が変わる場にも立ち会う。咲は1回、紘一は2回立ち会っている。まあ、紘一は2回くらい立ち会わないと自分を変えられないということなのかな。

武士野郎と弁護士野郎の茶会

この2人が家で話をすると必ずお茶のイベントがあるの良い。ただ、なぜお茶をクローズアップさせるのかと思ったが、これ、紘一が武士野郎だからだろう。戦国大名がお茶でもてなしたみたいなそんな感じの。良いお手前なので、最終回も是非、茶会を開催して欲しい。

キスしない二人

安易にキスするよりロマンティックといえばそうかもだけれど、ずっと抱きしめているだけ進歩と考えるべきか。キスと言えば同じ2021年春ドラマの『恋はDeepに』では同じ週に長いキスをしていたし、同じ金曜で『リコカツ』終わって15分後に始まる『あのときキスしておけば』と言うドラマもある。そんな中、キスをしない恋人というか元夫婦。これは快挙!

ドラマ的には普通そこはDeepにキスするところだとは思うけれど、家の中ではないからなぁ。告白は咲からでハグは紘一から行っているし、あのときキスしておけばと言うことにはならないと思う。

色々なものが早い

離婚届出すのも、家の売買契約も、早い早い。ただ、家を売ったら今度はどこに住むのか?か問題になる。そもそも勤務地の話で揉めてたわけだから。ただ、咲に渡仏の話があるから話がややこしくなるが、最終回だからね、これも早く進むのだろう。