Golden Time

時はお金で買えません

【日本沈没-希望のひと-】第3話 最初と最後の5分観れば全て分かる


今回は、日本沈没に対する地学的な進展はなかった。その代わり、人間の得た情報に進展があり人間が翻弄された。天海も、総理も、国民も。副総理さえも。既に情報が漏れた場合、隠そうとした側はどういう行動に出るのか?これが次回のテーマなのだろう。で、田所博士はマイペースでいつも騒いでた。今回の食事は上天丼。前回は鰻丼食べていたから、丼好きだな、田所博士。研究しながら食べられて、定食対比お値打ち感あるからかな。お金に汚いらしいから、どうせ支払いはごまかすのだろうけれど。

やれることは避難だけ

こういうことを突き付けられたら、どうするか。自分だったら…とあてはめようにもスケールが大きすぎて、無離な話。田所博士は大げさなポーズをとっているようで、扱っている事実が大きすぎてこのように振る舞うしかないのかもしれない。

経済が止まったらこの国は死ぬ

この里城のセリフの意味は、関東を失っても日本(経済の)沈没は避けねばならないということに本当はなる。しかし、里城は、関東沈没を現実視できていないだけであろう。国が死ぬということと、関東沈没で現実に人の生命に危機が起こることとを里城は比べてはいない。国が死ぬという例えと現実に関東の人々の生命の危機。しかし、里城は"この国"と言っているのみ。天海は関東で現実に生きる住民のことを前提にしている。だから話が合わない。このドラマのタイトルは『日本沈没』だが、ドラマの中では沈没については「関東沈没」で通している。「日本」と「関東」の使い分けに注意して観ると何かわかるかも…というほどでもないか。

天海と常盤の会話の盗聴

どうして記者の椎名はボイスレコーダーをセットできたのか。天海に「随分汚い手を使うじゃないか」と言っており、椎名は天海とグルではない。しかし椎名と天海の会話からは常盤と組んでいるというのも考えにくい。どうやってあの店のあの個室にタイミングよくボイスレコーダーを仕掛けられたのか。

ペットボトルではなく皆、水筒

会議に参加する者たちの飲み物が水筒。SDGSをさりげなく入れてくるの良い。

あっという間の第3話

話は何も進んでいないようで進んでいる。ラストで新聞、テレビで採り上げられてしまい、国民に知らせるか否かと議論していた段階は終わり。次回から起承転結の「承」が始まる。ある意味この第3話は最初の5分と最後の5分観れば、内容がほぼ分かる構成だった。それでも全体を観るべきではある。堂々巡りで先に進まない会議、現状を知った者の動揺、情報の偏りを利用して色々な意味で既に逃げ出す準備を始めた者たち。このような観ても観なくてもあまり変わらないシーンの積み重ねの上だからこそ、ラストの新聞・テレビで取り上げられた時のインパクトは大きくなる。

八王子

オープニング辺りで出てきた田所博士のシミュレーションによると、八王子市は沈没から助かるようだ。町田市も。横浜は北部も含めダメっぽい。ドラマの設定に過ぎないのだが、線引き基準は何なのだろう。色々配慮すべきことがあるのだろうな。