Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【ミステリと言う勿れ】第2話 構築される世界観に乗れるか否かに尽きる


1話完結じゃ無いのは残念だが、世界観に惹かれるならば楽しい。ただ、久能が会話中に知識をひけらかすように見えるのは、観る人により印象は異なるだろうとは思う。出てくる知識が玉石混交な感じもするし。まあ、知識とはそういうものだけれど。

バスジャック犯に逆質問する久能

他の人質のほとんどは、余計なことするんじゃないと思ったに違いない。1名、そうではなさそうな人がいるが…後でわかるのだが、他にもそうでない人がいた。そういう展開か。

トイレを配慮するバスジャック犯

まあ、バスの中でされても困るので理解できるが、中々計画的な犯人ではある。ならば食料と飲み物の考慮も必要だな…と思ったら、それもぬかりなかった。あれ?犯人はトイレどうするのだろう。まあ、何らかの対応してるのだろうな。

風呂光に説明する気のない青砥さん

風呂光が事件現場に連れて行ってもらえない理由を、あくまで自分で見つけさせようとする青砥警部。うーん、育てるの下手か?

周りが秩序を重んじるから、犯人は殺されずに済んでいる

これはこれまでの刑事ドラマ、ミステリドラマでは描かれない視点。しかし、犯人を劣等感の裏返しと一括りにするのはちょっと違う気がする。

犯人をずっと観察している久能を観察している翔君

この親亀小亀感!結果的にどちらがマウント取るのかわからないけれど、とはいえ最後は久能がマウント取るのは確定なのかな。主人公だから。

食事に毒は入ってないから安心しろ!

バスジャック犯に連れてこられてコレ言われて安心できる人いるのかな。しかし、トイレも洗面所も考えてくれる犯人なら信じられるかな…いや、無い。

集められた人々の共通点

このネタは残念ながら過去のドラマで観た。別にそれが悪いわけでは無いが。その意味で、いじめられている側が逃げねばならないのは何故かと言うことも、新しくはない。何というか掻き集めの目新しさという感じがしてきた。しかし、これは仕方ない。久能のキャラ付けに1話でたくさんのことを入れないといけないストーリーだから。

意見が聞きたくて何度も電話してるのに

池本のこのセリフで、池本と風呂光はようやく久能の異常に気づいたか。やったな池本、お手柄だ!と言いたいが、その後の深夜の調査は風呂光に任せてお終い。こういう緩いところがまた良いな、池本。今度は風呂光のお手柄で、ちょうどいい感じにメモの切れ端が見つかる。ホントご都合主義もいい感じだな。褒めてる。