Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【ミステリと言う勿れ】第4話 なのに…3に因む爆弾魔


今回は暗号モノ。ちょっと謎な暗号ロジック。というか、これ解決するの難度高いと思わせて、3件目の暗号は、目先を変えている。このネタ自体は面白いが、ドラマでは、ネタをじっくり確認する時間がないので、ふんわりとしかネタの意味を理解できていないが。

カレー美味しそう

久能の作っているコロッケカレー、カレー自体が美味しそうな色をしている。テレビでは、味も匂いも分からない。視覚と音で美味しさを表さなければならない。その意味でこのカレーは最高と言える。美味しそう。コロッケ乗ってなくても食べたいカレー。テレビ的にだけれど。本当に食べて美味しいのかは不明。、

久能さんなら何かわかるんじゃないか

これは迷惑な発想。風呂光は仕事、一方、久能は何の義務もないのに警察署に呼ばれている。自宅で手間暇かけたカレーを食べている途中に電話かかかってきて呼び出されるなんて最悪。

ドラマ間の記憶喪失つながり

月曜9時の『ミステリと言う勿れ』の直後、月曜10時からで記憶喪失ネタを扱う『ドクターホワイト』に出演する柄本佑氏が犯人。同じ局の同じ曜日、時間が前後するドラマで、記憶喪失の犯人を演じる。これもネタなのだろう。

いつも時計を30分早めている犯人

実際の爆破時間との時間差を生み出す仕込みであり、上手いな…と言いたいが、ちょっと強引なネタであるし、セットした時間が残り30分で爆破させるというネタの説明としては面倒くさい感じ。普通の人は、腕時計の時間設定とタイマーは別に考えて生きているのではないか。例えば腕時計を早めにしておく人は実在するけれど、その人がキッチンタイマーで、カップラーメン作る時に今回の犯人みたいなことをするのか?ということ。ちょっと考えられない。強引さが気になる。

犯人の仕掛けた暗号

結局、暗号文を始めとして、3が付くメッセージや、腕時計を早めておく話、先生の話、全て犯人が仕掛けたヒントだったということではないかな。久能が言うように、犯人には途中から記憶が戻ってきていて、暗号のヒントとなるように話していたということなのだろう。つまり時計の話や先生の話が真実とは限らないのではないか。ミステリではないと予防線を張られたドラマなので、この辺りを詮索する意味はないのだろう。

名探偵コナン的な偶然の出会い

爆破犯人と久能が出会うのは偶然という設定だが、絶対あり得ない程度の偶然。今ここで出会わなければ解決しないタイミングでピンポイントに出会うことのあり得なさ。毎週殺人事件に遭遇するコナンくん並である。

犯人の望むモノ

暗号が分かってくれる人との会話なのだろう。自分が優秀であると考えている犯人なので、本人の考える「自分のことを本当に理解してくれる人」を探していたのだろう。偶然久能に出会ったことで、それが叶ったと。だから饒舌に自分語りしたのだろう。久能が犯人の考える「犯人のことを本当に理解してくれる人」なのかは別であるが、犯人がそう思ったのだから、これはそうなのである。