Golden Time

時はお金で買えません

【正直不動産】正直不動産感謝祭までやるのか!


どんだけ人気ドラマなんだ。確かに面白いだけでなくしっかりできている感じが伝わるドラマなのだけれど。

それにしても、感謝祭…というネーミング。これまで撮影したものを使って無理矢理1話分ドラマをひねり出すのではなく、出演者、制作者が語り合うのだからそうなるのだろうけれど。ドラマを観てくれてありがとうと制作側が視聴者に感謝するというのは、何か変な感じもする。安易な総集編、寄せ集めの特別編よりも良いのか悪いのか。これは実際に観ないと分からない。

話が進むにつれて落ち着いた違和感

嘘がつけなくなる経緯のぶっ飛び具合からは、どんなドラマになるのかと思った。しかし作りがしっかりしていたためか、回を重ねるにつれ安定感がぶっ飛び具合を抑え込み、最後は重厚感さえ…いや、さすがにそれはないか。

とはいえ、俳優陣を含めた作り手側が、"風が吹くから嘘がつけない"というリアルさのない設定に対し、丁寧にリアルさを作り込んだから、感謝祭ができるまでに視聴者が魅かれたのだろう。凄い。

とはいえ、リアルすぎても息が詰まるので、ちゃんと銀行融資担当榎本美波という良い感じのキャラがいる。いやあ、この人、心の声が漏れてなければ、まあ、リアルと言えるが、声だけでなく表情からもダダ漏れだからなぁ。

変な事件事故も起きない

1クールものの連続ドラマにありがちな、最終回に向けて突然起こる主人公もしくはその近くで起こる事件事故というトンデモイベントもなく、それでも登坂不動産とミネルヴァ不動産の戦いが佳境に入っていくことを描いているの感動的。事件事故の代わりにあったのは、月下の覚醒というポジティブなのがあって、それがまた良い。

第1話を観た時の評価

私はこの『正直不動産』第1話を観た時、どう評価すれば良いか分からなかった。

第1話で2組の父娘の不動産話を盛り込むのみならず、嘘つき社員と新入社員の設定説明までしてるのに、観やすい脚本と演出が逆に働いて、頭に残らないの制作も視聴者も不幸

とはいえ、第2話も観るべきドラマと思っている。

なんて感想を書いている。(【正直不動産】第1話 流れるように物語は展開するが盛り上がりがない

この考えは今は変わった。不動産仲介業という知らない分野の話に没入するには、これくらいの観やすさは必要だったのだと。第1話で次も観ようとさせるには、必要な脚本と演出だったのだと。観続けて良かった。