Golden Time

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【舞いあがれ!】第96回 史子と北條が動く!


史子が一番短歌のこと分かっているのかなとは思った。歌人としての才能があるのかどうかは分からないが、短歌を見る眼はあるのではないか。つまり、史子は北條のところに行って編集者の道に行くという選択肢もある。

貴司のギブアップからスタート

北條から"及び腰"とか言われてる。北條は、残念だけど歌集が出せないと言うのはしかたない…が、貴司は人とぶつかるのが怖いとか言い出す。お、これ、終わりにしないでという貴司からの合図だ。それで北條から「もったいないよね」という言葉を引き出した。脈ありだ。

その時、舞は既に切り替えてた…?

ブログインタビューを笠巻に見せてる。ただ、仕事終わりに見せるのか?これ、内容チェックだったら勤務扱いだろ。

置き土産とか言い出す笠巻

あ、いや、社員インタビュー1人目が、すぐ引退か。

"これからもこれまでもIWAKURAを支える大黒柱です"とブログ記事書いた矢先にその大黒柱が引退するって宣言ってどうなってるの?

引退と退社…笠巻の中では違うのかもね。これだけ貢献したのだから役員待遇にしろということかも。

酔っ払いのフリした?北條

押したり引いたり頑張ってるなぁ。遂に貴司をやる気にさせるために、酔ったフリ?という手まで使って来たわ。凄すぎる。

史子…岩倉家に押しかける

舞の部屋に上がったが、窓の外、貴司の部屋だと知ってたかな?知らなかったら両家の間取り見て、それだけで衝撃だっただろうな。舞の恋人だった柏木(当時)でさえ、突然のことで驚いて変なこと呟いたくらいだから。

恋のキューピッド、秋月史子

結局、史子が北條に「君が行く…」の歌が本歌取りで情熱的な恋の歌だと話し、この2人が舞と貴司を個別撃破する。

いや史子、簡単に諦めすぎだ。ドラマ的にまとめに入っちゃって詰まらん。

好きって言いたかった

舞から言うか。「怖かった…」それは貴司も同じ。しかし言い出したのは舞なんだなぁ。舞のどこにそんな激情があったのよという感じ。まあ、史子から「貴司は舞が好き」というお墨付き出たからかな。

心通じたら直ぐ抱きしめる

互いに好きあっていること分かったら、即、抱き合ってる。いや、早いって。

貴司、抱いてすぐ短歌口に出るって相当やな。

"目を凝らす見えない星を見るように一生かけて君を知りたい"

これ、中島 美嘉氏の「見えない星」の世界観じゃないの?2007年の歌なので時代的にも合う。これも本歌取りということか?

この歌、タイミング次第で非常に危険なこと言ってるな。舞の拒絶が絶対ない時にしか口にできない。今後喧嘩した時に持ち出されても危険な気がする。

舞には恋愛で本気モードになってほしくなかった

柏木の時を見れば分かるが、舞は恋愛にかなり淡白だった。柏木の時も、え?告白にOK出すの?から始まり、え?その程度の関係で実家に連れて行くの?となり、最後は、え?それで別れるの?と、どれも本気の恋愛には思えない淡白さがあった。それが、今、貴司のことを思う目が、いわゆるガンギマリ状態。それだけ真剣ということなのだろうが、初恋ならともかく、柏木のときは、終始淡白なままだったからなぁ。柏木に対しては最後まで本気に愛してはいなかったということなら分かるけれど…そうなのか?

史子がやっていたこと

編集者の仕事そのものじゃあ無いかなぁ。多少おせっかいというか押し付けが大きかったけれど。まあでも、出版業界も厳しいし、短歌というニッチなジャンルだし、北條の出版社にポストはないだろうなぁ。

史子にとっての北條

これまで色々なバイトをやってきて、今はコンビニと言っていた。おそらくこれまで、短歌のことを話せる人はいなかった。貴司のところに押しかけてきたが、貴司は短歌について議論するタイプではないので、思ったのと違うと感じていたのではないか。そんな時に北條が来て、邪険にされたり短歌について議論したりできたので、史子は、短歌を介して誰かとやりとりする感覚を結構楽しんでいたと思う。

安定の金曜日!

次週持ち越しはなく、ちゃんと決着つける『舞いあがれ!』。

今週、舞と貴司が互いの気持ちを通じ合うところまで行った。こういうのホント徹底してる。徹底してるんだよ。今回の次週予告はかなり内容ダダ漏れだし。来週はストーリー進める穏やかな週かな。