Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【舞いあがれ!】第103回 "金網のハンモックってよう思いついたな"


舞の進め方は、思いつきベースで理論がない。ただ、とことんコネクションを利用するスタンスはある。失敗を認めなければ失敗はしていないという生き方はそのうち破綻すると思うけれど。

小堺さん会社畳む決断を語る

工場の職人は腕が良いと語る小堺。

舞は何も言えず…と思ったら、新商品プラン出してくる。舞と小堺は、作れるか否かと取引先が無いことで押し問答していたのだが、違う。ハンモックの支柱を作れるところや取引先をを「探す」だけではダメだ。それが利益を生むか否かである。それについて誰も語っていない。収益化についての話が省略されているのは気持ち悪い。それは工場を畳むか否かの瀬戸際感が無いから。マーケティング的なことしている気配がないのはやはりおかしい。

"金網のハンモックってよう思いついたな"

…と結城が言うがその通り。舞は「はい」としか言わない。

なぜ舞から金網ハンモックが出てきたのか?…それを描かないのちょっとなぁ。天啓でもあったか?

結局、金網のハンモックは、どういうユーザーを想定しているのだろう。布やロープ製対比、移動や持ち運びにかなり制約がある様に見える。固定ならハンモックではなくてベッドで良いと思う。舞はその辺りについて何も言及していないのだよなぁ。

3週間でハンモックの試作が出来る

そういうもの?

作った後にニーズがなさそうなことに気づく

サイズが自宅に置くには大きいと。それは作る前に考えとかないとね。しかし、これが舞なのよ。とりあえず思いついたことをやってみる。自社内ならまだ良いけどね。他社に負債できたらどうするつもりなんだろ。

金網ハンモックの結末

結局、金網ハンモックは大きすぎて家庭需要は余り見込めないと言うことで良いの?

これ、小堺は、河内大学の壁の注文受けられそうだから、取り敢えず損失はなさそうだけれど、支柱を協力した的場さんは持ち出しなだけじゃないか?

河内大学の産官学連携コンセプト

何か大きな言葉が出てきたぞ!ここから突破か。これまで菱崎重工とかビッグネーム出てきたが有耶無耶になっていたから期待持てる。

校舎を金網で囲む…だと?

これまた思いつきで大きな話が出てきた。後者を金網とか、突然思いつく人の発想力!ハンモックが出てきたことと言い、唐突に出てくるのはちょっとついていけないのよ。

この校舎を金網で囲むアイディア、単発の仕事ならば、小堺の金網工場の短期的延命にしかならないな。やはり、ハンモックで突破か。ただ、短期資金が手に入れば、ハンモックを軸に更にあたらさい挑戦ができる基盤にはなるだろう。ハンモックだけでは資金不足になるから、校舎の話もセットで出てきたのだろうなぁ。

それにしても、校舎を金網で囲むって何でそんなことするのだろ。錆びたりしないの?耐久性は?…色々気になる。

あれ?ハンモックの話はどうなった?

河内大学の人、ハンモックを見に来て、校舎の外壁の装飾の話をして帰って行った?あれ?小堺の工場の起死回生の企画で生まれたハンモックとは何だったのか。

"金網ハンモック"と"建物を金網で包む"という発想

個性的発想でそれ自体は凄いと思う。しかしマイナス面は評価してるのかな?インパクトだけの勝負をしているように見えなくも無いが。

中学生 大樹

制服が大きめなのが中学1年生感出てる。大樹が『デラシネ』を継ぐのかな。ただ、『デラシネ』だけでは自立できる収入は期待できないだろうから、大樹の親がそろそろ『デラシネ』出入りを嫌がる頃かも。陽菜が来なくなったのも、本人が思春期迎えたというのもあるけれど、歌人という怪しい主人の古書店の奥の部屋に同級生男子と入り浸ることに対する陽菜の親が行くのをやめさせたというのもあるかもね。

陽菜を心配?する貴司。

カラオケとかゲーセン…何か不穏な言葉。

貴司に陽菜は楽しそうかと聞かれて、大樹は、

そう見えるけど、楽しいんかは知らん

と答える。この「楽しいんかは知らん」と付け足すところが良い。「そう見えるけど」は大樹から見た見解であって、「楽しいんかは知らん」は、陽菜としてどうなのかは自分は分からないと言っている。「そう見えるけど」だけで回答になるのに二つの視点を提示しているの大樹の鋭さが窺える。

それにしても、陽菜ちゃん、カラオケとゲーセンかぁ。このネタで貴司の方のエピソードは進むな。まあ、陽菜ちゃんの方が大樹より思春期の進み具合が早いということだな。

大樹答えにくそうだったが…

陽菜が『デラシネ』に来なくなったのは、一時期『デラシネ』に史子が通っていたこと、突然来なくなったこと、その後、貴司と舞が結婚したことの意味を、思春期の今になって色々察したからとも考えられる。

というか、『デラシネ』を取り巻く大人たちの状況を周りから見れば、陽菜本人でなくとも親が『デラシネ』に行くなと言うだろう。逆にそれらを知っても行くのを止めない大樹の親は大したものだと思うくらい。

北條提案の貴司の旅企画の話はどうなったのだろう

『デラシネ』ネタは今回は大樹と陽菜の方に行っちゃってるから旅企画はドラマ的には棚上げ状態。

ジャンル違いの分野に挑むこと

金網のハンモック、建物の周りを金網で囲む。いずれも安全基準等、守らなければならない法律、規則があると思う。これらは誰が担保しているのだろう。会社が新ジャンルに参入する際の基本事項だと思うが。

IWAKURAの経営

舞がIWAKURAを飛び出そうとしている。それを結城もめぐみも笑って受け入れている。IWAKURAは、余裕のある会社になったということ。

それにしても、IWAKURAで舞が何もしていないように見えてしまうのだが。しかしよく考えたら、浩太も似たようなものだった気がする。

部活動…

陽菜はカラオケとゲーセン、大樹は『デラシネ』に入り浸りって、陽菜や大樹が通う中学校では部活動は盛んじゃないのかな。

舞のスタンス

人の一生を左右する決断をさせるには、舞はあまりにも経験不足だと思うのだが。ちょっと見てられない危ないことに足を突っ込み始めてる。