前回と今回で、藤丸と波多野、画工野宮は攻略した感じだが、まだまだ助教授までには攻略すべき相手は多い。あと、万太郎の田邊教授に対する考えも少し変わって来ている感じかな。万太郎の植物学全振りというスタンスと違い、田邊教授はその他の教養も身につけるタイプのように描かれているから。大学人としてはそれがあるべき理想の姿だと思うし。
藤丸と波多野、陥落
万太郎が藤丸に渡したシロツメクサに触れながら、万太郎の植物採集スタンスを田邊教授と比べて語る藤丸と波多野。完全に万太郎を受け入れてる。ちょっと早すぎる気がするが、まあここで時間を使ってもという感じはある。上京してから東京大学に来るまでが長かったし。
完全な標本
収蔵される標本は一級品でなければならない。完全でなければ捨てると。
しかし万太郎は、完全でなくても検定できると反論…あ、画工野宮に前回言われた、
逆らってはいけませんよ
を、万太郎は早速破っているな。
鹿鳴館と田邊教授
また出て来た。田邊教授と万太郎は、寿恵子を通じて関係を再構築するのかな。いつか鹿鳴館絡みでも2人は出会うのだろうな。
英語が不得手な徳永助教授
え?英語が苦手なのに早く留学しろと田邊教授に言われているのか。あらら。
これが、教授の植物学…
植物の絵の上に楽譜、音楽の本、バイオリン。それを見ての万太郎の呟き。何を思うのか。ただ、そういう田邊教授だからこそ、万太郎は採用されたのだということを忘れてはならない。
牡丹の菓子を褒める
しかし、あんこを包むには、ツボスミレの葉が良いと。さらに別な提案としてドクダミの葉を勧める。もうなんか次元を超えていく。そして、母の思い出のバイカオウレンの花を出してくる。こんな話に寿恵子は、楽しそうについていっているように見えるが…営業スマイルか?ただ、寿恵子もオタク的な嗜好があるから、分からないな。
見つけた
ラストの万太郎のセリフ、恋愛要素含みの感じだったけれど、肩透かしなんだろうなぁ。そっちに進むのは、まだ早い気がするから。