クララ先生のラストレッスンの効果が寿恵子にどのような影響を及ぼすかに期待がかかる今回だったが…肩透かし。もったいぶるねぇ。
"万太郎の手による日本で初めての植物学雑誌が、ついに生まれようとしていました"
オープニング時のナレーションのこの言い方!"万太郎の手による"…ここ重要。結果、今回のうちに植物学雑誌は創刊されるが…"万太郎の手による"が少し怪しいことになる。
正真正銘の草花バカだ!
植物学教室の先輩のこの言葉、最高に褒めてる。教室に溶け込んだことも表している。
寿恵子のダンス
ん?やっときたかと思ったら、まだクララ先生と踊ってるのか。結論引き延ばすねぇ。
夕顔…?を愛でる徳永助教授
今の徳永助教授にとっては、自分だけでなく万太郎も、朝顔、昼顔とは違う夕顔だと思っているのだろうな。
徳永助教授か良い人というか人の感情がある人で、田邊教授が自分のことしか考えない人という感じに制作は振ってきているね。
誰の手柄…
田邊教授、口を出しただけで何もせず、しかし、雑誌の中で自分のことをちゃんと讃えている描写を見つけたからご満悦。世に出すことにOKを出す。
田邊教授が手柄を横取りしたように見えるけれど、これはそこまで酷いとは思えない。学術的成果を奪っているわけではないし、どちらかと言うと、万太郎が始めたと言うより、教室があるからできた学会誌と言うことに違和感はないように思う。
万太郎、学会誌の次号を作る気なし
それはハシゴ外しじゃないの?万太郎が抜けると、少なくとも植物画としてのレベルは確実に落ちそうだが…絵画と印刷用原画作成のプロが作成するのと、万太郎が1人で作成するのと、植物画としてどちらが良いものができるのだろうか。これ、ある意味、田邊が、万太郎を手放せない理由になる可能性がある。
お佳代のキャラ消費が速すぎる
ギャップ萌え?…するのは良いんだけど、一発屋的なキャラの扱いはちょっと気の毒。心理描写ほぼなく、ツンツンさせて、釣書絡みでデレさせて放り投げるというのは、リアルさがなくて、そういう脚本にしようという意図が見え見えなんだよなぁ。もう少し感情のある普通の人らしく描かれると思った。
釣書
ああ、お佳代の一発ギャグのためのネタかぁ。釣書が来た時から、オチがダダ漏れなんだけど…しかし、これまでお佳代はツンツンしてたの、この一発ギャグのためかと思うと、仕込むところ間違ってない?という感じがするが、それが面白いとも言えるのかなぁ。