Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【らんまん】(59)義祖母と嫁の勝負


またオープニング曲スタートなんだけど…もうこれは特別なシグナルじゃないんだな。至って普通の回かな。そんな中で竹雄と綾の関係が1段階進んだ。万太郎サポート要員から竹雄を外すための演出が進んでいるということ。しかし、東京の生活費を稼ぐ要員として竹雄は必要だと思うのだが…寿恵子がその代わりをすることは無理じゃないかな。

義祖母と嫁の勝負

こんなエピソードの必然性…あるんかな。

前向きに解釈すると、祖母が寿恵子と、本音で腹を割って話すきっかけが欲しかった、それで一旦真剣勝負にして寿恵子を緊張させ、その後態度を柔らかにして寿恵子の気持ちを弛緩することで打ち解けようとしたということなのかな。もしくは、孫の嫁候補と真剣勝負したかっただけなのかもなぁ。自分に対して真っ向から挑んでくる人が長い間いなかっただろうから。

かるた対決の結末

古典の教養については、寿恵子はありそうなものだが…気遣いを見せた。そしてそれが万太郎の祖母に認められた。うーん、別にこの展開で良いけれど、この程度のエピソードを、次回持ち越し扱いするのがなぁ。前回の役人エピソードと言い、開始早々の一件落着は酷いなぁ。

綾と竹雄

綾…一人で峰屋を守ることの重さを竹雄に口にしてしまう。そして竹雄も綾に、かなり遠回しに"告白"する。綾と万太郎の姉弟両方が好きだから、綾が好きというロジック…この回りくどさが告白感ある。そして綾もちゃんとこれを愛の告白として受け取るのが良い。綾がちゃんと返事をないのもまた良い。

"綾さん"からの"綾様"

竹雄…結局、綾様と呼んじゃうんだよね。万太郎呼びは簡単にできたけど、綾に対しては、まあ、これからこれから。

寿恵子のたすき掛け姿…

可愛い。

綾、万太郎、竹雄の関係が変わった

子供の頃から続く綾、万太郎、竹雄の関係に、寿恵子が加わることで、綾×万太郎、万太郎×竹雄、竹雄×綾全ての関係が変わっていく演出好き。それがはっきり視覚化された回。

自分で決める寿恵子であるが義祖母のかるた勝負には受けて立ってしまう

うーん、ちょっとここは寿恵子の行動に解せないところあるな。まあ、結婚しようという相手の家族だから、波風立てたくないということで仕方なかったのかな。