結婚祝いという名目で登場したが、万太郎に窮地脱出のヒントを授ける。良い展開だなぁ。
水先案内人 佑一郎
佑一郎のことを万太郎は寿恵子に、幼馴染で上京時の下宿探しを手伝ってくれたと紹介するが、まさに人生の帰路に立った時に現れる水先案内人みたいなキャラだね。
"これで憂いがのうなった"by佑一郎
佑一郎は、万太郎のことが憂いだったのか…ホント?少々大袈裟だなぁ。今度からは寿恵子のことを憂う必要があるんじゃないか?
佑一郎の留学話
アメリカに留学に行くのか!大きな仕事を成した後に留学…スゲェ!
これを聞いていた寿恵子も万太郎の研究のことを考える。恐らく留学も視野に入れているだろうなぁ…しかしそのタイミングで妊娠発覚しそう。
仁淀川からミシシッピへ行く
いやぁ、この一文から来る規模感の差…スゲェ。
結婚祝いに鮭持参
結婚祝いは、本来"酒"を持参すべきところ、下戸でありかつ酒蔵の子である万太郎に対しては、カナが同じ"鮭"にしたという製作側のシャレなのかな。
鮭はちょっと想像つかないけれど、お頭付きではあるし、ご馳走だと思うし、沢山あるだろうから、鮭は、しばらく食べられる、もしくは近所にお裾分けできるという点もあり、結婚祝いとして良い選択ということなのだろうなぁ。今の感覚だと、丸々一匹もらっても困ってしまうんだけれど。
おやつは煮干し
貧しい長屋の子のおやつということだが、現代だと、子供をスポーツのプロ選手にしようとする親が子供に与えているもの。色々面白い。ただ、今の子の煮干しのおやつと違って、今回出てきた煮干しのおやつは、出汁をとった残りを乾かして与えているのだろうなぁ。今だとおやつ専用煮干しもあるし。
佑一郎の仕事観
立派!志も高い!アメリカでたくさん学んで帰って日本に貢献して欲しいから、応援したい!…と思わせてくれるキャラ。
万太郎、分かってはいる
狭い日本の植物学研究では、東京大学の植物学教室にすがるしかないと。
佑一郎が別ルートがあることを示す
相談先があることは宝だと万太郎に示す佑一郎。そのために登場したか。同じく幼少期から一緒にいる竹雄ても言うことができるセリフだとは思うが、しかし竹雄では出せない説得力がある。
綾がくれた金の使い道
寿恵子、せっかく万太郎のこと考えているのに…報われんなぁ。
万太郎…何も考えていない
植物学で"自分が"何かを成し遂げること以外は何も。