Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【らんまん】(74)ジリジリと来る万太郎と田邊教授の攻防


万太郎の力技の前に、田邊教授の力技は通用しなかったような感じで週末を迎えることになるとは。これはドラマで、まだ金曜日があるので、どちらが押さえ込みに成功するかは未だわからない。

田邊教授は立場を気にする人なので、万太郎への対応は、強行の可能性もあれば、柔軟の方向も考えられる。動物学教室の美作教授との屈辱的なやり取りシーンが、田邊教授の対応を決めるのだろう…で、どっちなのか分からないけれど。実績をとる可能性は高いのではないかな。戸隠草はモメそうなの分かっているはずだし。

悲壮な覚悟の大窪講師

植物学を好きになりたいと言い出す。頭が良いとはこういうことか。

万太郎の大窪講師評

万太郎は大窪講師のマメヅタランの記事について評価していることを語る。加えて、どうして植物学教室に来たかは関係ないとも語る。その上で一緒に研究してくれと言う。元々は大窪の方から研究に加わらせてくれという依頼だったはずが、万太郎の方から依頼する形になっている。土壇場で万太郎他人の心を思いやることできたな!

歌を詠む時に素っ頓狂な声の徳永助教授…可愛い

この人が助教授で良かった。

大窪講師と共同研究するということは、植物学教室の実績にもなるがそれで良いのかと万太郎に確認する配慮。そして田邊教授に対する毅然とした態度。ホントこの人が助教授で良かった。

田邊教授激怒する

しかし徳永助教授はひるまない。情けを受けたのはこちらだ、万太郎に礼を言えと。徳永助教授は、冷静に利害関係を見るな。初期のイメージと異なる。

新種が否かの判定

突き合わせ作業が膨大過ぎて辛いな。書籍、論文を持っているか否かの話

除夜の鐘

え?大晦日にも気付かずに研究に没頭?この人…というか、大窪講師もやる気が違うな。

田邊教授、カッコいい!

万太郎たちの興奮の声を廊下で聞いて、何かカッコいい感じで去る姿、カッコいい。その後、1人自室で固まる姿も良い。要潤氏、サイコー!

万太郎と田邊教授

今回は、描写だけを見ると、万太郎は田邊教授を無視して堂々と植物学教室に出入りしている。完全にマウントを取った形。

万太郎は田邊教授に対し、折れて良い場所と折れてはダメな場所をちゃんと使い分けてきているのだよなぁ。田邊教授が協力してくれないなら自分でやるまでという考えは、出版部分についてはその通りと言えそうだが、植物学教室の有する資源の利用を禁止されたら、つまり出入り禁止されたら、研究は行き詰まる。万太郎がどんなに印刷機を揃えても、新種か否かを明らかにするための研究資料がなければ、手も足も出せなくなる。ここが田邊教授との攻防の重要部分。そこに新種発見可能性〜ほぼ確定という形で力でねじ伏せた。これは禍根を生むと思うけど。

木曜日!

田邊教授と万太郎の攻防は、次回金曜日で一旦の決着を見るのかな。田邊教授が万太郎の学歴の無さを突いて力技で押さえ込もうとしたら、万太郎に植物学そのものの成果という力技で返されたみたいになっているけれど、どう決着するのだろう。