東京市民が渋谷にも人が移ってきた。
寿恵子耳遠くなった?
今、何歳の設定なんだろ。それとも渋谷の町の活気を表現しているのかな。
相島様
不謹慎ですが我々の勝利ですね
この相島のセリフに寿恵子微妙な表情。自分のことしか考えていない相島の笑顔に対する寿恵子の作り笑いが良いな。営業スマイルなのに相島さらに話を進めて、「やまもも」再会の話をしてくる。家族が避難しているから再会できない感じを伝えようとした寿恵子に対し、相島、
あ…家ならいくらだって提供しますよ。そんなことより、我らが渋谷には寿恵子女将と「やまもも」が必要なんです
とか言っちゃう。さらに苦々しい営業スマイルの寿恵子。
怒りの新聞記者大喜
使命感に燃えている…と思いきや、母寿恵子のことを心配していた。
お母ちゃんこそ、店を開けるなら、変な客に気を付けて。渋谷はもう東京市外の片田舎じゃない。あらゆる人間が押し寄せる。日本中の目が、今ここに向いてるんだ
そうは言うが、関東大震災前の渋谷も怪しい町として描かれてたけれどね。
寿恵子、万太郎が無理をしているのではと確認する
万太郎は、やる気に満ちていると返す。寿恵子は、馬琴のように万太郎は特別だから描けて当たり前と思いたくないと言う。この一連の会話の中で、万太郎は、図鑑出版で、大学や博物館のみの氷河ではなく、大衆にも認められたいという気持ちが吹っ切れているのだと分かる。万太郎は進化している。
頬へのキスまであったけど、これが初めてのラブシーンじゃないのか?
相島に「やまもも」を買い取れと
渋谷はこれからだけれど、ここでは寿恵子の大願が果たせないと。
願いをかなえるために、この店を元手に次の場所に移りとうございます
永守を頼らないのか…。
相島様、どうか、この店の今の値打ちを正しくお見積もりいただけないでしょうか
いやあ、寿恵子が女将だからこその値打ちがあるんだよね。
五万円と相島は言うけれど点やはりその価値は分からない。
大泉村
完全に田舎。ても今は区内。
あなたとあなたの標本を守るために
広い土地を買ったね。これはこれで今なら資産価値高まってるな。ある意味寿恵子の土地の買い方は、東京の輪が広がる前に広がる範囲内で買う方法だから、金銭的には成功した結果になっているのだろうな。