少なくとも大和が気にかけなければならないのは、鈴子ではなく桜庭だった。それに気づいたことを描くが…鈴子が間に入るまで、大和は自分の考えの危険さに気づいていなかった。結局、桜庭の辞める騒動は、劇団員全員を巻き込んだ上で鈴子によって解決されたと言うことになるのかな？ちょっと違う気がするけど。しかししっかり主人公が絡んで桜庭騒動を決着させたストーリー展開は凄い。
ラインダンス、全然揃ってない
全然だ！
１週間練習来てないのに突然やってきた
…と思ったら、辞めると言い出す。あらら。
研修生の時に大きなこと言っていたが、しかし進むと大変か。
辞めると言う桜庭をリリーが引き止めるも…
死ぬ気で考えたんや
と桜庭は一蹴。リリーらしからぬ行動に見えるが、そこがリリーなのかな。よくわからないけど。
＂やめるいうんはな、ごっつい勇気のいることやぞ＂
鈴子父、酔っ払いながら良いこと言い出す。
自分の一番好きなことを諦めるんやから、勇気、いるやろ
と追加で説明する。ここは鈴子父が一番言いたいこと。さらに鈴子母に絡む。遂には頑張ってもどうにもならないと言い出して、なぜか最後は夫婦喧嘩になる。これ…最後だけおかしくなったが、うまく桜庭の状況を説明しているな。
大和の表情良くない
今の梅丸には合わないかもしれないけど、いつかあなたの武器になるかもしれないわね。もしかしたらね
大和、鈴子の歌を評価してるが、その後の桜庭の話も含め、表情が良くない。
責める大和
大和は正論を吐いて桜庭を追い詰める。何も言えない桜庭。しかしそこに、
どうにもならんことって、ありますねん
と鈴子がカットイン。
大和は精神論で語るが、鈴子は現実論で語る。しかしなぜか好きだから辞めたくない話になってる。ん？そして最後は泣きながら2人で頑張ろうとかいう話になってる。
そこで大和も、自分にもどうにもならないことはあると言い出し、桜庭に？もしくは劇団員全員に謝る。自分の演出のことばかり考えていたと、皆続けてほしい、辞めないでほしいと言い出す。これ、自らの望みを曝け出したと言うことになるのかな？
秋山も目がうるうるしてた、改心するか？
賃金削減に人員削減
＂あいつらがおればこの不況も踏ん張れますよ"
と林部長は言うが、
そのことやけどな
と大熊社長が言い出す。賃金削減に人員削減をすると。劇団員が一つにまとまったことを描いた回のラストにこれかぁ。
