ストライキは決着し、残った後輩たちが、大和と橘の2人を越えていくところまで描いた。水曜日なのに週末感ある。今週あと2回、何があるのだろう。
団員側の要求を全面的に受け入れる
桃色争議に決着!歓喜!…しかしそれは一瞬の歓喜だった。確かに要求を受け入れることと、大和と橘が辞めることは両立する。
稽古前にちょっとみんなに話がある
…からの、大和と橘が本日付で辞めると。2人ともなの?え?橘も?橘は関係ないやろ!というか、2人とも辞めたら屋台骨グラグラになると思うけど。大きな劇団ではないのだから。
"橘さんは何で辞めるんですか?"
この秋山さんの発言、正しいと思うわ。
大和はストライキの首謀者だからというのは分かる。しかしストライキに参加せず会社側についた橘が辞めるのは合理的ではない。少なくとも2人とも辞めてしまうのは梅丸を守ることにはならないと思う。
"辞めたくないなぁ"
鈴子の泣き叫ぶ姿を見て、大和まで言い出す。それはそうだろうなぁ。自分の初演出の舞台に挑戦していた時にこのストライキ騒動が起きたのだから。
桜庭も戻ってきた!
条件が元に戻ったからか。元々の条件でも厳しいと言っていたが。新人も戻ってきたし。
同じ回で去る者と戻る者を描くのは、劇団がずっと続いていくものということを描いてもいるなぁ。
物語の中で主人公の役割が弱い
『らんまん』の終盤もそうだったが、主人公が主人公らしくない感じ。これはモデルがいる朝ドラの宿命なのかな。人生においていつもいつも主人公でいられるわけはないからね。