Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【ブギウギ】(24)次へのステップは外からもたらされる


自分たちの代となったが、リリーと秋山と同列とは言えない状況不満の鈴子。梅丸卒業が視野に入ってきた…という前回だったが、別に鈴子が自ら動くのではなく、他人頼りで進むのかぁ。少し残念。

東京行きのエピソードは、前回あれだけ上昇志向を示したのだから、自分で最初から動く話にして欲しかった。まあそれは母親とのやり取りで示されるのかな。

東京の演出家松永さん

何しに来はったんやろ

鈴子、その通りだ。これはストーリーを進めるためには必要なセリフ。このセリフがあってこその秋山と鈴子の呼び出し。

秋山と鈴子、呼び出し

松永のお眼鏡にかなって東京行きのオファー。

リリー、東京行きメンバーに選ばれず、不満顔だけれどそれは松永目当てだからというオチ…これはちょっとしょぼいオチとしか言えないな。

東京行きをタイ子に相談

これは両親に相談する前に親友に相談したということか。今と違って当日にアポとるの簡単じゃないと思うのだけれど。特にタイ子は仕事が夜間だから実質無理だと思うけど…当時はそういうの融通きく時代だったのかな。

大事な話

鈴子、もったいぶるものだから、両親深刻になっちゃう。しかし東京行きの話を聞いたら父は即答でOK、しかし母は反対。もったいぶったものだから母は動揺して変なことを口走ったのではないかな。帰宅早々切り出したなら良かった気がする。

東京行ってもやること同じやろ

え?違うよ。やることが同じか否かではない。どこでやるかは大違い。しかも最初は行かなくても良いというトーンだったのに、最後はあかんもんはあかんと完全に東京行き禁止の発言。これは意味あるのだろうけれど、観てるこっちも分からんぞ、これ。次回に期待か。次回は金曜日だから、東京行きを決めるのだろう。

ほんまの家族

何故、東京行くか行かないかな話が、ほんまの家族か否かになるのか。この流れちょっと強引ではないかな。しかもこれを鈴子が言い出すの違和感。

信じられへんこと

占い、悪いことだったのか。東京行きを反対された鈴子に朗報がもたらされるかと思いきや、悲報という。こういうギャップは、簡単な演出って感じがする。占いいらないのに…しかしエピソード転換には有効だなぁ。結局はこの大和の悲報が朗報に繋がるのだろうと思うけれど。

前回、今の鈴子には上昇志向が強くあることが描かれた

それまでの鈴子の描き方だと、梅丸の外に出るということに説得力が出ない。だからリリーと秋山と自分の立ち位置の差を認識し、そこに鈴子は不満を持つ…という描写を入れたのだろう。