考えてみれば、スズ子は巻き込まれただけなんだけれど、やってることがやってることだから当然大変なことになった。隠さず周りに話しまくってくれたおかげで、最悪の事態にならずに済んだのかもしれない。しかし終始落ち着いている松永はある意味凄い。良いとこの出という感じ。
茨田の言うことが正論だとは思うなぁ。大隈社長も辛島も松永もレコード会社の人も正義のフリをして自分の立場を語っているだけなんだよなぁ。あと、正論というか意味わからない羽鳥と藤島がこういう時一番怖いなと思った。立ち位置が全くわからない人間というのは怖い。
辛島激怒…?
迫力は足りない気もするが。その動機が大熊社長が怖いからだから仕方ないか。そして、オープニング曲が終わったら落ち着いてる。これは一人硬軟使い分け説得してるのだなぁ。会社人だなぁ。
松永に義理を感じているスズ子
松永に話をしたいというスズ子。裏切られたという意識はないの不思議。松永に対し義理を欠いたとまで言うのは、うーんという感じ。
秋山は何を思ってスズ子を逃したのか
これ分からない。
喫茶店で会った時には未だ状況を知らない松永
バレたことをスズ子が伝えると…一瞬は驚くが直ぐに落ち着く。お金で解決できると。
そこでスズ子からの提案…松永のことが大好きだから一緒に逃げてくれと。松永はそれをちゃんと受け止め、アメリカに愛する人を残しているから、嬉しいがスズ子の気持ちには応えられないと言う。こういうところ変に紳士。そしてさらにスズ子の移籍を希望する。
松永、強い!
松永は松永として正しい生き方をしていると言えなくも無いな。松永の言動を見ていると松永弾正久秀のイメージが浮かぶ。裏切りとなると行為に何の迷いもないところが。
問答無用に君は梅丸の人間なんだ!
まあ、そうではあるよなぁ、レコード会社の人間にしてみれば。
しかし『ブギウギ』の中では、茨田のように、そうでは無い見方も出してはいる。
茨田の話を聞いてスズ子は少し落ち着いた感じ。茨田、意外な援護射撃になってる。
藤村と羽鳥
下宿のおばちゃんに「何か妙にあかるいおじさんと変に格好つけたおじさん」と言われるこの二人、相変わらず意味わからん行動してくる。"妙に"と"変に"という冠がホント似合ってる。
アーティストと会社の人の言動の違いか描かれている
秋山も含めアーティスト側は今回の騒動についてネガティブな言動をとっていない。これは制作の意図なのだろうなぁ。その意図が分からないけど。
野球のトレード
…ってこういうことを避ける仕掛けだよなぁ。トレードやFAポスティングによって活躍する機会が変わり得るのだから必要な制度。サッカーにも移籍金制度があって育成期間に在籍したチームにもお金が入る仕組みがあるし。