Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【ブギウギ】(35)更なるステップアップ


前回はアーティストとの手打ち。残った梅丸との手打ちは羽鳥の寝技が効いて、スズ子の給料アップ交渉という辛島にとって想定外の方向に行く。スズ子がビジネスを意識するまでに成長したという意味もあるのだろうな。

松永がどうなるのかは気になるが、スズ子は次の段階に進む。

母の手紙

現実は手紙の内容とは違う。これにスズ子は気づくか。母親ってこういうとこあるんだよなぁ。

辛島への謝罪というか交渉

辛島が心配しているのは、大熊社長に"殺される"ことなんだよなぁ。間接的に怒っているだけ。その隙を縫ってスズ子は給料アップ交渉始める。これは正しい攻め方。自分の価値が分かったと言う理由も良い。

羽鳥妻と2人の会話

羽鳥妻は、スズ子が羽鳥の"公のパートナー"と分かっている。そして自分が"私"のパートナーであると確信している。だから、

でも、駄目だって思ったら、羽鳥のことなんて、すぐ捨てちゃうのよ。あたしもそうするから

に繋がる。

「セントルイス何とか」

「センチメンタル・ダイナ」をよく覚えていなくて「セントルイス」という言葉が出てくる時点で、羽鳥妻がジャズ好き過ぎる夫を持っていると分かる。

"山"が付くからって秋山が相撲取るって

下宿先のおじさんが元相撲取だった理由ってこのためだったのか?

眠れない夜

これは上京初日と同じ。そしてせっせっせ始める。しかしやりたいと言い始めたのは今度は秋山。ドラマだな。

朝…

スズ子が目覚めたらもう秋山はいない。それでスズ子は慌てるかと思ったら落ち着いて自らに気合いを入れる。今日が初日だったぽい。ならば歌手としてしっかり休養取らないとね。プロ意識に目覚めたということかな。移籍騒動直後にこれが来たということはそういう対比を描きたかったと思う。

次週、戦争が近くに来る

六郎の出征、羽鳥が"ナイスコーヒー(敵性外国語)"発言…これは暗い時代を変に明るく描くことで視聴者を暗い気持ちにさせる演出かな。