新しいことやろうとして、全く何もできずにうまくいかないという展開、初めてじゃないか?これまでスズ子はチャレンジしてある程度実行することはできた。しかし自分の楽団立ち上げは、最初のステージさえ立たないまま。ここに六郎の話が来るのか。今週はキツい週になりそうだ。
小夜が再登場。しかしこの人は危険人物。勢いで相手にぶつかることと独りよがりの行動、何かあると逃げること。これから戦争が激しくなりその後の戦争のドタバタを考えると、頼もしいというよりリスクの方があると思う。
一井の家が拠点
確かに一井の表札より、「福来スズ子とその楽団」の看板の方が、遥かにでかい。
一井、二村、三谷、四条
うん、安直…いや、覚えやすい。
いや、マネージャーとして五木までいる。
五木がうまくいかないのは、バックに梅丸という名前も何もないことと、そもそも梅丸でさえステージをやめている時代なのだから。りつ子ほどの覚悟がないと無理ということね。
楽団にビラ配りさせられない…と言うが
だからスズ子が配ることになる…のか?それどういうことなの?意味わからないのだけど。
小夜…再来
五木は小夜を受け入れろと言い、スズ子は見た時は拒絶反応をしますが結局受け入れる。給料は出せないと。付き人でも雑用でも何でもするとは言うが、給料出さなくてもコストはかかりそう。結局、スズ子が払うことになる。
しばらく経っても公演の機会は訪れない
銀行から借りた旗揚げ資金が底をつきそう。これはヤバイ。お金の問題は本当にヤバイ。福来スズ子を信じる気持ちとか、そういうのとは切り離された次元の話。
敵性音楽を歌っている
今の福来スズ子じゃ弱い。後ろ盾があってこその福来スズ子…とか言いたい放題言われて…ではなく、これは聞く限り事実。
りつ子と善一
取調室の廊下で会話してる。どちらも呼び出されたのか。いや、2人の会話は外出てからにしなよ。壁に耳あり障子に目ありだよ…って思った。
スズ子はじょっぱり
りつ子、これはスズ子をプラス評価しているということか。
六郎、戦死?
戦死とは言っていないが、死亡告知書が届く。出征してからの六郎の映像描写はなく、先週手紙が描かれたのみ。戦地は描かないパターンが。これは予感はあったけれど、週の頭に持ってきたか。
小夜の活用
小夜は女中が長続きしないようだが、直ぐに新しい職を見つけているくらいのキャラ。前回あれだけスズ子から拒否されたのに、また同居させている。嫌われてもめげずに、突っ込んでいくこのコミュ力!これって…チケット販売や、警察対応に使えるかも。ああ、論理性だけでなく倫理性にも欠けそうだから警察対応は危険すぎて無理か。
これまで何とかなったのは擁護者がいたから
梅丸歌劇団試験の時は両親、上京時は松永や羽鳥。スズ子がやりたいことをできるよう彼らがサポートしていた。しかし今回の楽団立ち上げはそうは行かない。自分だけで立たなければならない。だからスタートから暗雲というのは、ドラマ的に納得いく展開。