まあ、前回ラストの空襲後の衝撃シーンの結果は肩透かしに終わったが、防空壕のシーンの話の流れは秀逸すぎた。もう最高でしかない。
小夜が無言で腰を抜かす
ドラマで空襲翌日のシーンは過去色々観たけれど、これは強烈に印象的なシーンだ。蓄音機のラッパらしきものまで前回描いていたのに…三鷹の自宅周辺ではなかったと。1クールドラマみたいな演出だった。しかし今回の後半は非常に充実した展開を見せる回だったから、まあ満足。
三鷹の家は焼けなかった
愛助も無事。うーん、前回の戦災の描写、ミスリード。ただし愛助は咳をしている。愛助の咳は日常的に出るようになったのかな。
大阪に空襲あるもトミは無事
トミは無事でも行方不明の芸人たちはいると。大阪も大変。
当たり前の日常となった空襲
配給も描かれる。銃後という言葉も出てくる。敗戦に繋がる情報が色々溢れてきている。
楽団のことより愛助のことに重きを置くスズ子
元々スズ子の本心はこれなんだよなぁ。愛助が望むから公演に行っていただけで。
お腹が空いて寝られへん
大阪にいた頃、カレーとかお代わりできたりしたんだからね。
なんか特別っぽい空襲警報
そこから防空壕のシーンへ。
泣き止まない赤ちゃんがスズ子の歌声一発で静かになる。いや、流石にそれはないでしょなんだけど、これくらいがドラマとしてちょうどいい誇張かな。それどころかアンコール依頼される。そして防空壕出るときには皆から感謝されることに。しかも赤ちゃんの子守唄に決定!さらに愛助がスズ子の歌には力があると再認識。そして再びスズ子は慰問の旅に出ることにしたと…良い流れの防空壕シーンだった。