Golden Time

時はお金で買えません

【極主夫道】婦人会の抗争という非日常を描く日常系ドラマ


元極道が、主夫を行うという非日常的な日常ドラマなので、考察を書きたいのだけれど、フラグも何も見つけられず(*)、別にそれがダメなわけでもなく、戸惑うドラマ。

*:フラグがあるのかもしれないが、日常系過ぎて、経験値が足りなく見つけられない。

バーゲン

バーゲン会場は女の戦場という表現は、使い尽くされたネタ。男は突き飛ばされてしまうというのはもはや定番の描写なので、何かひねりが欲しいところだった。そもそも、まあ、予算やらの関係で仕方がないのは分かるが、バーゲンの熱気が描き切れていなくて、寂しい感じだった。アニメでも、というか、アニメならここまでやれるのだから、このレベルに近いところは欲しい。

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「HUGっと!プリキュア」第15話
©ABC-A・東映アニメーション

婦人会の食材抗争のきっかけ

町の婦人会長が、隣町の婦人会長と、食イベントの出店立地で揉める。揉めるだけではなく、イベントに出す今川焼き用あんことチョコが買い占められたため入手できない事態になる。これに怒った婦人会長は、隣町の婦人会に仕返しするために、隣町の婦人会が出店するたい焼き用の食材を買い占める。互いに一触即発になる…のだが…

婦人会の食材抗争のオチ

うーん、実は最初のあんことチョコの買い占めは、龍のライバルである虎二郎が自己のクレープ屋のために大量調達していたものだったというオチ。このオチ、少し落ち切れていない。

龍の住む町の婦人会は、今川焼き用のあんことチョコを調達できないのは、隣町の婦人会の買い占めだと決めつけて、仕返しをしているが、実際は隣町の婦人会は買い占めを行なっていない。しかも、隣町の婦人会は、あんことチョコについては騒いでいない。ということは、既にあんことチョコは、隣町婦人会は調達でいていた可能性が高い。単に、龍の住む町の婦人会が劣っているだけ?と言える。しかも、勘違いして仕返しをしたにもかかわらず、隣町婦人会に謝りもしない。ちょっと龍側婦人会よくない感じ。

そもそも食材抗争は起き得るのか?

よほど辺境の田舎でない限り、今時、たかがあんこやチョコ、小麦粉を調達できなくなるほど買い占めるのは不可能。ロケ地から見て、龍が住んでいるのは横浜の住宅地。その地で、小麦粉が入手困難になれば、町の婦人会レベルではなく、もはや全国区ニュースになるレベルの出来事なはず。まあ、こういうドラマは、そういう無茶なところがあっても全然問題ないのだけれど。

虎二郎

龍以上に現実感のないキャラなのだけれど、このドラマに馴染んでいる。ただ、これを繰り返されると、飽きるかもしれない。ま、1クールなら、毎回でてきても飽きる前に終わるでしょう。

非日常の日常系ドラマ

シュールさが足りず呆れられたり、飽きられたら、おしまいの非日常の日常系ドラマ。この手のドラマは、飽きたら視聴率に如実に現れるので、制作には、かなりエネルギーを使っていると思われる。原作があることも難しくする要因かもしれない。