Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【共演NG】第2話 リアルな視聴率を見ると…現実感のなさに気づく


制作発表のドタバタは、頃合いが良くて、世間の注目を集まることに成功し、ヒットの予感しかしない…らしい。うーん、ドラマ中の話は良いが、視聴者側は、リアルな視聴率(平均世帯視聴率第1話6.6%、第2話4.1%)と重ねて見てしまうので、危険なことするなぁ、テレ東。ちなみに6.6%は、テレ東の月曜22時枠の歴代1位らしい。しかし、第2話にして、4.1%とは…テレ東の視聴率は、他局のドラマの視聴率と単純に比べられるものではないということかな。いっそ、リアルに打ち切りになって、今後、このドラマの出演者全員が互いに共演NGとかになれば、伝説になるよ、このドラマ…というレベルじゃないの?

摩擦を産む本読み

俳優が多々集まっていながら、特定のペア毎に少しずつ擦れて行っている。お約束のバトルで、これは第2話において、避けて通れないシーンだから、ノルマは達成した感じ。これから摩擦が大きくなっていくのかもしれないが…こういう設定、やるのは良いが、実際のドラマ現場で摩擦が生じたら、大変なことになるだろうな。リアルかドラマか分からなくなったりして…。さらに、大御所とアイドル間でといった想定外の組み合わせで起きたらもう現場は収拾付かんな。楽しそう!視聴率悪かったら現実に起こりうると思うけど。

ショーランナー市原

自分のこと棚に上げてる感溢れているけれど、市原はラストまで市原のまま走り切るのだろうなぁ。やっていることがゲスい。最後というより、クライマックス前に、退場するほどのダメさ加減で尻尾を巻いて逃げるような展開を期待してるけど、まあ、こういう内輪受けドラマ作ってる側を象徴するのが市原なので、というか、このドラマの企画自体、現実世界の市原が作っているのだろうから、市原は無傷のまま最終回まで走り抜けるのだろう。

飲み物を渡す手

大園が小松に缶コーヒーを渡すタイミングで、場面が切り替わり、出島が湯呑みを取って茶を飲み始める。こういう演出、昔の映画、ドラマっぽくて良い…という層と、古いなぁと思う層がいそうで、こういうのも良い。小松も出島も新旧みたいな話があるけれど、まあ、これをすんなり受け入れる世代と、そもそも2人とも同じ穴のムジナだろ?と思う世代がいる。要は、このシーンをリアルだと捉える世代と、コメディシーンだと捉える世代がいるのだろうなぁ、視聴者の中で。ただ、制作側は、どちらの世代に注力しているかというと…前者なのだろうな。

中井貴一氏 as 橋幸夫氏

やはり中井貴一氏は、橋幸夫氏にしか見えない。ともにスタアだから、似ているのだろう…しかし、これが分かる世代は、あまり購買しないような感じで、スポンサー的にどうなんだろ…青汁とかコラーゲンとかを除いて。サントリー?キリン?サントリー?キリン?…だから良いのか。