安達家にはお金に余裕があることが分かった回でした。
安達家の収入手取29万円
とはいえ、中高大3名の弟を育てるのは大変なはず。しかも中学生の弟は、サッカーのクラブチームに入りたいと言う。何か現実的ではない感じがするが…それより、国立大合格を当然視する。次男優輝の発言も、すごい。イケメンだけでなく、頭も良いのか、で三男朝輝は、サッカーがうまい…父母の遺伝子の力、最強!
FCヴォルク
朝輝が受けたいと言うサッカーのクラブチームの費用内訳は、朝輝のメモによると次の様になる。
入会金3500円、月謝8000円、毎月の交通費おおよそ6000円、あとはユニフォーム14600円、シューズ、ボール、すね当て1万円弱…
これ、メモ書きというのがポイント。クラブチームなら、チームが印刷したものがあるはずで、それを持ってきていないことが、追々問題になりそう。つまり、ここには合宿費が書かれていない。年間で他に20万円以上かかる。これはどう解釈すれば良いのだろうか。朝輝は合宿費を隠しているのか、本当に知らないのか?あと、費用がそれぞれ相場的にみて安めな気がする。FCヴォルクがどのようなチームか分からないのでなんとも言えないが。ただし、この話はメインとなりえないだろうから、金銭的問題はなんとかなるのだろう。
真人の過去…
かなりハードな過去だった。懲役2年。しかし、突発的な事件。どうトラウマになっているのか、想像することが難しい。このあと、もう少し詳細に明かされていくのだろうか。
バーベキューダブルデートの服
何着るか悩んだという服。そして弟朝輝のパリ・サンジェルマンのパーカーを着たと。それがたまたま真人のパーカーとデザインは違うがチームは同じという。それはともかく、フランスサッカー1部リーグの優勝常連チームのパーカーを着るセンス。ただ、色やデザインは、たしかに桃子の言う通り、おしゃれなパン屋さんぽいといえるし、色味含めて良い感じ…なんだが、17600円也…高いの着てるな、桃子、というより朝輝。
デートの目撃者
フリスビーで遊んでいる時に、遠くでカップルに目撃されている。これが誰だか分からないが…何か悪い予感。真人の昔の事件絡みとかありそう。なのだが、元カノではなさそう。
また、真人の保護司であり、桃子の味である川上にも見られた。こちらは何かあるだろう。
日南子と悟志がはしゃぐ意味
この2人、いい大人が滑稽なくらいはしゃいでいる。これは、真人の過去の物語が重いので、そのバランスを取るためだと思われるが、ちょっとやりすぎ感ある。しかし、こういうのを挟まないといけないほどに、真人の過去は衝撃的すぎるといえる。物語の必然性から、そこまでのものを背負わせる必要あるのかというくらい。
大中小の中
大中小っつうのやめろ 中が一番嫌だから
と次男優輝が言っているが…ほんと、その通りで、大の和輝は、桃子の幼馴染のみゆきと付き合おうとしているエピソードがあるし、小の朝輝は、サッカーエピソードがあった。しかし、中の優輝には、個人のエピソードがない。いや、「中が一番嫌だから」というセリフをリアルに実践するのはちょっと意地悪すぎる。