人間は生物なのだから、とにかく食べていれば、福が舞い込んでくるという主張がされている回。ただし、羽瀬さんのエピソードは、何で入れたのかちょっと謎。食べることとも関係ないし。
キャンプ帰りのそば
からは美味しそう。しかし、うんちく君がいると興醒め。
分かってないな初心者め
と言う駿に対し、
好きに食べます
と言う真柴くるみは正しい。駿は少しだけ嫌味な感情を込めて
失礼いたしました
と言うのは、横浜流星氏だし、直ぐにくるみに合わせているから許容範囲なやつ。しかもその蕎麦屋、母親?が働いている店みたいだし、店主との関係も謎に溢れている。
謎行動にもほどがある羽瀬さん
何でそんなことに至ったのかの経過は飛ばして、妊娠可能性があるが、相手には言えない状況というのを作り出すこのドラマの描き方。男が他の人と結婚することも知らなかったようだが、それで男が完全に悪いとも言い切れない気がするのだ。逆に結婚する人に悪いかもしれないくらいのことしてるかもしれない。それが羽瀬さんという人物の印象。とにかく自分の論理で自分のことしか見てない感じで行動している人に見えるから。
それにしても、妊娠検査薬を買うと言うのを同居しているとは言え他人に簡単に知らせる仲というのも、なかなかである。挙句には検査結果を見て欲しいとまで言っている。やはりこの人と付き合うのは大変だろう。
オンラインカウンセラーに「何かあったら言うて」と言われてもね
陽人に心配されても、仕事の延長かな?と思ってしまいそうなんだよね。本人も自覚してて、カウンセリングならここまでだけど…と前置きして余計なことを言う。言うだけではなく、行動でもしつこいくらい余計なことしてる。そうでしか愛情を示せないかのように。
食べる角には福来る
これは本当だろうなぁ。生物は、食べないと確実に死ぬのだから。まず何がなくとも食べないと話にならない。羽瀬のご飯を用意するシーンは有ったが、羽瀬がそれを食べるシーンがなかった。まさしくこれが食べる角には福来るを表しているのだろう。用意されたら食べてこそ。そして、オープニングでは、キャンプの帰りに寄った店で、4人ともが何かしら食べている。この時点では妊娠騒動が深刻化する前だからか、羽瀬も食べている。くるみと駿に至っては、さらに寄り道して蕎麦と、揚げまんじゅうまで食べている。これは福がくるわ。ちゃんとくるみの元にはデザイナーとの打ち合わせを成功させるという福がくる。
福を呼ばない駿
ただ、駿には何か来ただろうか?くるみが自分の方に近づいてきたことがそれなのかな?ただ、駿はどうも店を任されていた時に付き合っていたオーナーの娘との別れ方に問題があるようで、これが何かを引き起こしそう。たとえオーナーの娘が登場しなくても、駿の心に何かを残してそう。