Golden Time

時はお金で買えません

【コントが始まる】第6話 里穂子はあくまで箱推しのファン


潤平の父が倒れた流れで木村文乃氏が演じる姉が登場するが、顔見せ程度。木村氏投入投なので、このままでは終わらない予感。

里穂子は箱推しのファン

この第6話では、里穂子が本当に『マクベス』が好きなんだというエピソードが複数描かれた。マクベス誕生の聖地である中華料理店『ポンペイ』での感激っぷりや、ラストライブのチラシを折られてのマジギレぶり。本当に里穂子は『マクベス』が箱として好きなんだと。ドラマの構造上、男女のペアが3組あるが、消去法で里穂子と春斗がペアになっているだけで、里穂子は現時点でも、あくまで『マクベス』箱推しのスタンスは変わっていない。敢えてこれを強調しているのが第6話という気がする。

つむぎと里穂子。下の名前でよばれないのは里穂子

下の名前で呼ばれない理由…名前が呼びづらいというのもあるのだろうな。「りほこ」の「りほ」が言いづらい上に、次の「こ」が続くのが更に言いづらいからというのも大きいと思うのだが。

里穂子ちゃんと言う顔じゃないと、マクベスの3人は里穂子がいないところで笑っているが、まあ、言いたくなるのは分からなくもないが、口にしてはいけないやつだな。

奈津美が潤平と付き合うことになったエピソードと噴水のエピソード

高3の奈津美の日、7月23日の出来事。不器用な優しさと人柄に惹かれることになったということだが、奈津美が彼氏との関係が良くない隙を衝いて付き合うチャンスを狙ったということ。しかも周りを巻き込んで。この感覚を許せた奈津美。その上での噴水のエピソードだったと。これを、

一度ガキくさいことを否定したら、もう二度と戻れないんだよ。昔できてたことって簡単にできなくなるならね

という言葉に集約する春斗はやはりコント作家だなと。

これを踏まえたのが、餃子パーティでのサプライズ。奈津美が潤平がやろうとしたガキくさいことを、自らやることで潤平への思いを伝えたということ。しかも、元々潤平が噴水で贈ろうとしたピアスを付けて。これ、全て春斗の言っていたことを元にしたもの。春斗は、

俺には何もない。戦える武器も、人に誇れる肩書も、次の目的地も、何もないのは俺だけだ

と言うが、春斗には日常・非日常の企画構成力がある。そもそも高校時代に潤平が奈津美と付き合うきっかけとなった際の海への誘導係も春斗。10年後に奈津美から潤平に対する逆の企画、餃子パーティの誘導係も春斗。この才能は春斗の人生で活かされないのだろうか。十分活かされているように思える。それを幸せに思うこと、幸せと気づくことが春斗の課題なのかもしれない。

夜のブランコ

1回目。春斗がブランコの近くを自転車でフラフラするが、フラフラするだけ。しかも1人のバージョン。

2回目。酔っ払いハイジ(里穂子)が最初から一人ブランコに座っている。そこに春斗がやってくる。似た傷を持つ二人がブランコの場所で会話するのだが、しかし、春斗は里穂子の隣のブランコには座らない。

潤平と奈津美、瞬太とつむぎは既にこのブランコに夜二人で座っている。敢えて春斗と里穂子を一緒に座らせない演出なのは分かった。では、一緒に座る時はいつどのような時なのだろう。里穂子が箱推しのファンから、春斗を直視するようになった時、これがタイミングと思うが、期待が高まる。

レアアイテム入手に満足する里穂子

潤平をハメる企画を裏に書いたチラシ。四つ折りになっているが、これはレア、レア中のレア、UR。その前に無造作に折ったチラシについてつむぎに対し文句を言っていたことが、まあ伏線。このレアアイテムは四つ折りでも良いやつ、何となれば里穂子は、レアアイテムを見直した後、自分で折り目をピッとしている。しかしこの企画、誰が書いたのだろう。これもシナリオだから春斗筆なのだろう。里穂子と春斗の関係から見てこれは最高のアイテム。

コント『金の斧 銀の斧』

女神が水中から出てくるのと、その際に、正解は手に持っていないチェーンソーなのに金の斧か部屋の合鍵かを聞くのは、奈津美が浴槽から出てくるサプライズと、その際に、正解は手に持っていない真珠のピアスなのに牡蠣かホタテかを聞いていることの反映、オチの辺りの壊れたルンバのくだりは、奈津美が夜潤平と歩いている時に潤平の後をとにかくついていくエピソードの反映。「お前、下の名前こりきって言うの?」は、里穂子を下の名前で呼ぼうというエピソードの反映と、「ほこり」と「りほこ」のアナグラムが「きこり」と「こりき」に繋がるのかと。ただ、奈津美ネタ、里穂子ネタが織り込まれているとなると、つむぎネタもあると思うのだが…なさそう。これ、つむぎが、自分の人生にはサプライズみたいなこと一度も起こらないんだろうなと思ったと言っていたことに繋がるのかもしれない。だとすればこの『銀の斧 銀の斧』は、残酷なコントである。

メガ美の三択

メガ美は、二択を迫っているようで実は三択を迫っている。例示する金の斧と部屋の合鍵と、本当に落としたとされる最新型チェーンソー。これが何を暗示するか。元々のお話では、普通の鉄の斧を落としたきこりが金の斧、銀の斧を順々に提示されるが、それは違うと言って最後に出された鉄の斧が自分のだと言う話になっている。メガ美はいきなり金の斧と部屋の合鍵を提示する。これは元の話の銀の斧、銀の斧に相当する不正解だろう。正解が最新式チェーンソーなので、寓話通りなら、金のチェーンソー、銀のチェーンソーになるべき。しかしそうならず、異質なもの2つを手に持っている。これは何か意味があるはず。推測だが、金の斧は、金銭的価値は非常に高いが、金は柔らかいし、斧はチェーンソーに比べ生産性が落ちるから仕事には使えない。これは目先のお金に走らず、本業をしっかりこなせと言うことか?これ、マクベスを続けろと言う意味か、酒屋で堅実に働けと言う意味かは判断が難しい。しかし更に難しいのは、もう一つの部屋の合鍵の解釈。これを奈津美のことだとすると、奈津美とは別れろということになるし、マクベスでの共同生活のことだとすれば、早く解散しろということになる。正確にはわからないが、単に金銀のチェーンソーでないところには何か意味があるはず。

一万円超え大食いのお客さん

メイクシラーズに昼間、一人で1万円超えの注文をするお客様あらわる。特にその後の言及はないので無銭飲食でもなく問題なかったようだが、この客の意味は何だろう。マクベスに結びつけると、3人で来て1人コーヒー1杯しか頼まないことの対比くらいだろうか。単発で来てたくさん注文するお客さんと、毎日来てコーヒー1杯しか頼まないお客さんのどちらが良いかみたいな感じかな。

それとは別に、里穂子が微妙な顔をしていたことから、里穂子絡みで何かあるのかもしれない。

越乃乾杯

気になるこの日本酒。何か日本酒感ないのは何故?日本酒で乾杯という概念…これはアリなのかナシなのか。乾杯はビールでしょと言われそうだが、そもそも乾杯の「杯」は「さかずき」だから…

丸の内オアゾに自転車で行く男

春斗、漢だ!そこ、東京駅の真ん前だぞ!よくぞママチャリで行った!奈津美が言ったように、その界隈で自転車に乗って人を待つのは変な人だぞ!

ユニコーンビール

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潤平の実家の酒屋にて、伝説のユニコーンビールが登場。これ、キリンビールオマージュで神獣繋がりだと思うのだが…ユニコーンビールはNHKの朝ドラの定番ビール。つまり、朝ドラ主演女優である里穂子を演じる有村架純氏も『ひよっこ』で、奈津美を演じる芳根京子氏も『べっぴんさん』で、ドラマ的にはお世話になったことになっているはず。『コントが始まる』は、日テレだけれど、これを踏襲していると言うことかな。つむぎ役の古川琴音氏もマクベスの3人も朝ドラには出演されているので、ユニコーンビールにはお世話になったことでしょう(テキトー)。

メガ美

どう言う由来の名前だろう。女神は当然として、メガは大きいと言う意味だろうから、潤平を受け入れるほどの大きな愛?というか純粋に懐の大きさを言っているのかなと。ここは流石に深掘りするところではないのかな。

安泰ルート

結局、潤平と奈津美は、潤平が家業の酒屋の跡を継いだ場合、奈津美が外で働き、潤平が家で働けば、仮に子供ができても色々回る。家事の腕もマクベスの共同生活で鍛えられているだろうし、この2人は解散しても安泰ルート。

瞬太は、つむぎとの関係はともかく、焼き鳥ハウス『ボギーパット』の跡を継ぐ含みがありこちらもリスクは低い。やはり本人が自覚する通り、第6話の時点では、春斗だけが解散ルートに進むと人生のリスクが上がるのかもしれない。まあ、続ければ良いというのでもないが。そこに里穂子が加わったとしても、今のままでは明るさを感じない。

気になるのは、潤平は酒屋、瞬太は居酒屋と酒絡みの仕事。春斗も何か酒に関わる仕事に就くのかなと。ただ、酒屋と居酒屋が押さえられると残りを探すの難しい。酒造り?醸造家?ソムリエ?うーん、どれも知識と修行が必要そう。

マクベス解散が受け入れられない人

潤平、瞬太でもなく、春斗でもなく、里穂子なのではないだろうか。最後の最後まで普通に振る舞っていながら、マクベスの3人が部屋を引き払う際に、現実を受け入れられず、パニックもしくは心神喪失状態になるのではと。なんというか、本人たちよりマクベス愛というかマクベス依存が強いような気がする。過去の立ち直り過程に心の支えになっていたマクベスが解散することを自分の痛みとして感じてしまうようなそんなことが起きそう。

里穂子の中では依然、マクベス3人が揃ってこそマクベスなのだろうから、色々物語も進むと言うことね。

最終回の予感…

これまで各話の最後に流していたコントを、ラストライブの体で一挙放送するのではないかな?期待!