Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【レンアイ漫画家】最終回 謎展開の連続に困惑


刈部の人格改変的なスタート。最終回でこういうのやってこられると、脳が停止する。ついていかなきゃと思っている間に時間切れ。こんな最終回あるのか…という感じ。

ギャップ…

別人格かというレベルで変わってしまったように見える人たち。主人公の刈部の変容が著しいから、違和感ばかりで戸惑い、ついていけない。もう別ドラマのキャラ設定と言えるほど。ただ、これは無理というわけではなく、ラブコメだからという言葉で納得できる気もする。

早瀬に微妙に嫉妬する可憐先生

早瀬は、ストーカー成分を抜けば、「イケメン好青年」(by向後)で間違いない。前回、カレンさんの仕事場で華麗にコーヒー飲んでいたし、可憐が嫉妬する対象に早瀬がなっても唐突感、違和感はない。しかし、可憐と早瀬の話は、最終回でさらに続く。

酔っ払いメイク

酔っ払ったあいこの顔がちゃんと赤い。そんなところまで作り込むのか。酔っ払いは顔に出ないタイプもいるからそこまでしなくてもという気もするが、酔うと寝ちゃう知り合いは顔が赤くなるタイプだから、リアルに感じる。

暇な時間を作らない

…とか何とか言っていたが、防波堤のシーンでは、刈部はベラベラベラベラと話し続けている。とにかく話し続けている。心的描写も何もない、ベラベラ話しているだけ。これ、時間切れだから?それとも新しい演出?オープニングでのキャラ変刈部と言い、先手必勝と言わんばかりに意外なこと仕掛けてくるの、まあいい意味で反則。

たった一人の人生の相方でいたい

このプロポーズ的セリフに対し、頭ポンポンをあいこがするのよく分からない。相手は真面目に考えたセリフ。しかも、刈部は、今日は言わないと言っているのにも関わらず言わせておきながら、上から目線。ここは、真面目に聞いて、ちゃんと受けるか断るか待ってもらうか、べきだったのではないか。本気で自分の気持ちをぶつけてきてくれた人に子供扱いは相手に失礼だ。

結婚するふたり

そっちかーい!となるが、まあ、一応、前回から積み重ねてきたので良しとしよう。前回、朝、可憐の家で早瀬は仕事前のコーヒーを飲んでいたが、早瀬とあいこが出会ったのは朝のコーヒー店だったし、モーニングコーヒーが早瀬にとっての恋のフラグなのか?

あっという間に終わった最終回

体感的に30分だった。こういう感想は、普通は非常に楽しめたドラマの場合の感想なのだが、何か引っかかる。これは楽しんだのとは異なる感覚だ。そうではなく、謎展開が多すぎて、話についていけなかったから起きた体感時間の短さだ、多分。

早瀬さん

ドラマの中では奇行が目立ったが、登場時を思い出せば、やはりイケメン。イケメンなのに、あいこの疑似恋愛のせいでサラリーマンとしての日常生活に支障をきたすのではないかと思うくらいにまでなった。流石にこれをこのままにして終わるのはまずいと言えるほどの奇行者になったので、最終回で結婚させて無理矢理幸せモードを演出したのだろう。奇行者としては、もう一人刈部まりあの熱狂的信奉者である可憐がいた。早瀬はあいこに、可憐は刈部まりあに、共に特殊な愛を見せていたので、この二人を結びつけることに「ラブコメとしては」違和感はない。

刈部は満ち足りた顔してるけど…

第1話からしばらくの鬼畜の所業の数々を考えたら、地獄に堕ちろという感想があっても良いと思う。週1回放送というのがいい感じなのだと思う。時間が経つと人は忘れるから。これ、一気見したらキツいかもしれない。

あと、第1話観て、直後に最終回を観たら、漫画家と個人投資家の双子の話なのか?鈴木亮平は一人二役大変だなってなると思う。一人の女性と出会い別れたからと言って変われるような次元を超えた全くの別人。

あいこの魅力とは何だろう

振り返って思うに、あいこの魅力って何だろう。向後さんを除き出会う男、出逢う男、惹きつけられているみたいだが、これといって何かがあるわけでもない。というか全く個性がない。格段に美しい外観はあるが。これ、意図的なのだろう。取り巻く人間が、皆、尋常ならざる個性の持ち主であるから、あいこの個性を消したと。しかしそうなると、あいこがここまで多くの男に好かれるのか、ドラマ的な説明がつかなくなる。やはり外見か。